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「とととととりあえずマリンちゃん離れててててててててて」


「あっ、うん、ごめんねマッシュ君大丈夫?」



すんなり離れたマリンちゃんのおかげで


熱は引いたけど


何だか物足りない、何とも言えない感覚が残った



「、、、、僕、病気かもしれない」


「ええ!?」


「バンブー!?」



僕が胸を押さえながらそう言うと


マリンちゃんと先輩が慌てた



「、、、マッシュ君、それ病気じゃないかも」


「えっ?フィン君何かわかるの?」


「いやごめん、何となく察したと言うか多分だけど、マッシュ君のそれは病気っちゃ病気だけど、害があるものでは無いから大丈夫だよ」



フィン君が言っている事がわからなくて?を沢山飛ばしていると


それを理解したであろうフィン君が困ったように笑った



「僕の口から言うのは違うと思うからはっきり言えないけど、成長痛みたいなもんだと思って大丈夫だよ」


「そっか、、、」


「良かったマッシュ君、病気じゃなかったんだね!」


「バンブー!」




フィン君の控えめな笑顔よりも



先輩の満面の笑みよりも



マリンちゃんの笑った顔を見ていたいと思ってしまった僕は



何かの魔法にかかってしまったのかもしれない





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