待ち合わせ場所の駅前で伊月先輩を待つ






「マリンちゃん!ごめんお待たせ!」




走ってやってきた先輩にハンカチを差し出す




「お疲れ様です伊月先輩、これ使って下さい」



「えっ?あ、ありがとう、今度洗って返すな」



「えっ、大丈夫ですよ?」



「いやいや、それくらいやらせてくれよ」



優しい表情をしながら頭を撫でてくれる伊月先輩




あぁ私、優しい人に頭なでられるの好きだな



「じゃあ行こうか」



「はい!」




自然に道路側を歩いてくれる先輩にキュンとした





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