次の日、名前を家まで送ると


名前のお父さんが出てきて頭を下げてくれた




「貴方のような優しい方が居て良かった!あんな夜中に出て行かせてしまったので心配で....本当にありがとうございます!」



「いえいえ〜そんな、頭下げないでくださいよ〜」


何度も何度も頭を下げられるので困っていると、名前と目があった




「虎徹さん、色々とありがとね!」


「良いって良いって。次は家出するんじゃないぞ?またな」


「うん!今度遊びに行くねー!」


「おう!いつでも来い!」


車に乗って帰ると、見えなくなるまで手を振ってくれた





よし、今度の休みは実家に帰ろう



楓に何かプレゼントを買って帰ろう




母ちゃんにも何か買っていくかな!






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