花を踏み散らして無邪気に笑う。そこには欠片も悪意や非道など見えないのに、白く笑う歯がなんだかとても残酷にうつる。
戻っておいでよ。すぐに枯れ落ちてしまう生命の上で笑っていないで、何度でも君を想い立ち上がる僕の傍へ戻っておいでよ。ねえ、お願い。
僕の存在理由は君のためでありたいんだ。

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