お客様は神様です18
2012/11/15 00:59
こちらはこちらで、色々と忙しい。
臨也が告げた言葉に静雄は何とも言えず、硬直していた。
「お、ま……ッ」
「ダメ? 一度やってみたかったんだけど」
はしたないというか、ふしだらというか、いやらしいというか。つまりはそういうことを口にした臨也は、かわいらしく静雄の前で小首をかしげてみせる。
「駄目かな? 俺、シズちゃんの×××を×××して×××が×××なところ、見たいなあ」
「お、ま……おま、おまえなぁ!」
あけすけな物言いに、たまらず静雄は手を伸ばした。
ペラペラと余計なことをしゃべる口を、力ずくで閉じさせようとしたのだ。
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