やわらかであたたかな4(end.)
2012/10/18 02:01
「まあ確かにシズちゃんもやわらかいけどね」
「っ」
臨也の指が静雄にふれる。
くすぐられたのは下肢。ふとももの内側だった。
「あと、ここと」
「ちょ……」
そして――。
「ひっ……ン」
奥まった箇所を撫でられ、悲鳴とも嬌声ともつかない声が静雄の口から洩れた。
真っ赤になって臨也を睨むと、彼は楽しそうに笑って、
「上がったらベッドで教え合いっこする?」
とても魅力的な提案をしたのだった。
(end.)
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