あとがき

「貴方と私の恋の仕方」

2日前、無事に完結することができました。
短期集中の中編ものだったのでアッサリとサクっと終わったのですが、

実は、連載のキッカケはツイッターでした。ユリウスかルドガーの裏短編をあげようかなー…と呟いたら、相互リンクしてくださってるサイトの方(こちらでは名前を伏せさせていただきます)がユリウス!兄さん!と反応してくださったのが始まりです。

よし兄さん打とう!と意気込んで打っていたら、いつの間にかメールの文字数が限界に。

「あ、これもう連載するしかない」と思いました(笑)

短期集中、と称してなら、流れを全て決めて、ノートに書いて…なので毎日打つことができましたし、すぐに完結することもできました。


ユリウス連載のヒロインには、ルドガーの幼なじみでユリウスの妹的存在。
ルドガーはヒロインがずっと好きでいたけれど、ヒロインはユリウスが好き、という三角関係。
けれどルドガーはお人よしですし、ヒロインの笑顔が好きで、ユリウスを好きなヒロインが好きだったんです。
だから、二人のラストにルドガーも納得しています。

ヒロインは、「等身大の女の子」を目指して打っていました。

好きだと伝えて、幸せを感じて、不安になって、不満が出て、言えなくて、泣いて、抱えて、爆発して、また泣いて、自分の気持ちを言って、わかりあって

そして最後の形は婚約、結婚に至ったのですが。

ユリウス兄さんに指輪を貰えて嬉しい!と沢山の方からメールが来て嬉しかったです。
悲しくなったり、幸せな気持ちになったり、恋愛ってそうじゃないですか。

必ずしも幸せだけじゃない。少なくとも不安や嫉妬があると思います。

そんな気持ちも全部突っ込んで、感情がコロコロ変わる感じでした(笑)
1つの話に色々詰め込みすぎた感と簡単終わりすぎな感じはしましたが、後悔していません(笑)


そして、読んでくださった方もいると思いますが、BADEND「―――――。」ですが、
このENDは、連載にしよう、と決めた瞬間にパッと思いつきました。
ルドガーの「選択」に、打ちながら泣きそうになりました。

ちなみに、ルドガーVerとユリウスVerを考えていました。ユリウスのはあまりにもヒロインが可哀相なので一旦保留にしてます。
もしかしたらあげるかもしれません。

皆様に読んでいただけて本当に嬉しかったです。

ありがとうございました

20121120