nikki | ナノ



 蜜柑さん
こちらこそ、読んでいただきありがとうございます!
そうですね、確かに、ヴァージン・ロードの時と今回の時とではお互いの壁の厚さが違いますよね。この時は本当に紫原が新人という立場なので、本当に自分に好意を向けてくれる人を求めていたと思います。
意味わからん生物に襲われ、怪我させられ、なんじゃこら状態で、もし助けたのがヒロインではなくて赤司だったらまた違ったようにも思います。多分性格も違ったと思います。なんでも赤司に従う性格だったかもなーと……。出会ったのがヒロインだったから紫原も何かと自由に発言したり行動がとれたんだろうとも思います。ヒロインが自由人ですから……
例に出すと、紫原は光属性、ヒロインは闇属性、どちらもこうかばつぐんだ!というわけです、そう、蜜柑さんの考察通りです。反対に、ヒロインの細胞も紫原には毒であります。ヒロインの血液や細胞を紫原に送り込むと、紫原くんは生命維持が難しくなり、体中に支障が出始め、量によっては死にます。ただ、エイリアンの細胞の方が強く耐久性があり、紫原が5分で死ぬところ、ヒロインは10分で死ぬ、といったところでしょうかね。
ヒロインの優しさに触れているけれども、自分は相手にとって毒である、助けたくても助けられない、助ける必要がない。力が及ばない。自分が力を得たことで、ヒロインの力をひしひしと感じることができ、ヴァージン・ロードの時はいろいろと割り切って一定のベストな距離を保ってますね。どうせ、赤司には敵わないのだと分かっていながら一定の距離を保つことで、少しでも触れ合うことができる。

そんな紫原敦くんです。ヴァージン・ロードでは少し影の薄い紫原くんですが、こうして過去の番外編を書く機会を与えてくださって感謝でございます。個人的ですが、赤司と紫原ってどこか、こう、絡ませたくなるんですよね。もうグッチャグチャに……。

さて、とてつもなく長い内容しまったこと、裏設定を載せてしまったことを心よりお詫び申し上げます。この後の二人をどうか妄想してやってくださいませ……。
それでは、リクエスト、メッセージ、ありがとうございました!また機会があればぜひ、リクエストをいただけると嬉しいです!