2020/04/01 22:14


「解放」より
「テメェが唯一の仲間を疑うのは自由だがな……俺の仲間まで見縊るなよ」
↑トラファルガー氏のはちゃめちゃにかっこいいとこその1
こういう見た目して案外仲間想いなところ!!!!!
原作でもそうですが、思った以上に彼ってこう仲間想いですよね。生い立ちを考えると仲間とか家族を必要とする感じはありますが、それ以上に見た目がね()
仲間を信頼して命を預けるトラファルガー氏……えもっ。


「解放」より
のそりと動いたオスカーが山の前に座り直す。一つのパーツを手に取って並べて、組み立てる。細かすぎることも一因だが、久方ぶりに見たクルーの姿は曖昧だ。
「副船長のくせに、お前太ったな。あ? この耳は誰のもんだ。お前か? 誰だよもう、わかんねェよ畜生。お前か? なあ、どんな顔だったか覚えてないんだ。……悪かった。違うくても許してくれ。なんで俺はこんな近くにいて、ずっと待っていたお前らを覚えていないんだ。なあおい、なんで何も言ってくれないんだ……」

↑ここで書きながらボロボロ泣いたのは音生です。そうです私です。
漸く長年の引篭りから解放されてみれば目の前には肉の山。最早朧になった姿の彼らを組み立てるのはとても難儀でしょうが、クルーも船長が帰ってきて本当に嬉しいんでしょうね。多分お互いボロボロ泣きながら海の上を進んでいくと思います。かつての航海を思い出して、もう一度やり直して欲しいですね。


「解放」より
「いたた、頭ぶつけました……たんこぶなってたらどうしましょう」
「馬鹿か、受け身取れ」
「受け身なんて取ったらバレちゃいますよ」
「だから……あぁ、もういい」

↑このブログを書いたのはここの部分がどうしてもフィルター越しに見てしまって作者といえどそれはどうなんだと思いましたが吐き出す場所が欲しかったので本当に申し訳ないんですが言わせて欲しいです(一息)
一応この作中で彼らは男女の中になることはまあないし、お互いに魅力を感じても好意に転じる事のない完璧なバディであり、それを踏まえてここを見るとトラファルガー氏が言い澱んだのは「なかなかしない心配をしてやったのになんでお前は普段賢いくせにその意図を汲まないんだもういい」という拗ねたような感じに近いんですが、ふとそこに恋愛感情が入ってしまったらと気付いてしまったんです(強火の妄想)
なので本当にそういうことには作中でならないし、二人の間にそういった感情がついてしまうのが地雷の方はスルーしてほしいんですけど、
「だから(敵にバレるとかそういう話じゃなくて、お前の身を案じていると言うことを伝えるニュアンスが思いつかない間)……あぁ、もういい」
という作中では「珍しくした心配に気付かれなかった間」と妄想の「ただ一人のお前を女としてその身を案じているけど伝えられない間」では似てるけどニュアンスが違うよっていうわかりにくいあれそれをですね……。
なんか言っててわかんなくなったし、日本語不自由すぎてわからなくなってきたけど……そういうことです(まとめ)


「解放」より
「そうだな……ああ、そうだ。なのに何故他に目移りしちまうんだろうな」
↑すんげぇ哀愁漂うトラファルガー氏は好きですか?音生は大好きです。
わかりにくいかもしれませんが、つまり島やオスカーをドフラ氏やファミリーとして重ねた一言なんです。
海賊やマフィア(?)ファミリーとしてやっていけばいいのに、SMILEなんてものに手を出してコラさんや俺が止めなくてはいけなくなるの、なんでだろうなってなってるんです。多分。
きっとそういうことがなければコラさんは死ななかったかもしれないし、トラファルガー氏も敵対することがなかったでしょう。
ちょっとだけドフラ氏に感情を残しているトラファルガー氏が大好きです。


「結託」より
「では、違う頼みを」
「なんだい?」
「門、開けて欲しいです」

↑黄猿の口調よくわからんのですが……ニュアンスで伝われ……。
この才女サマから何かまたデカい頼みでも言われるのかと身構えてみれば拍子抜けするようなことを言われてオジキはポカンとしてると可愛いと思います、はい。
ここでもスモーカーなり黄猿なりを通して上手い具合に(無理矢理)説得してなったんでしょうね。スモーカーはアニオリでしたっけ?
おねだりにもならない可愛らしい才女様を書けて満足です。


散々長々と書きましたが、要はトラファルガー氏の間を書きたいがためにブログを書きました……。満足です。
他にも小説によって個人的萌ポイントがあるので今度から書けたら書きたいです。
音生の中には作者の音生と自己解釈する都合のいい音生がいるので……あくまで解釈の一つなので、読者様の思考を固定するようなことはしたくないので……ほんとに一読者の一つの解釈みたいなもんだと思ってくだされば幸いです……!




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