七瀬「お前ら、よく聞け。風呂が壊れた」

ロム「えぇ!?」

社「ならば、今夜の湯浴みはなしですか？」

百花「え!?それはぁ困るよぉ!!」

槙藤「だが、風呂が壊れてしまったんなら、入れないだろう？」

雪牙「貴様が冷静でおれるのかが理解できん。一日、風呂に入らなくても平気だ、と考えているのだとしたら、不潔だな」

百花「せっちゃんに同意するよぉ」

ロム「ロムも同意するよ。お風呂入れないなんて、耐えられないもん」

社「しかし、風呂が壊れてしまっているようですし、風呂に入るのは無理があるかと。最悪、近くの湖で汚れを落とすしかないと、僕は考えます」

雪牙「この寒い時期に湖だと？貴様、バカだろう」

社「バカとはなんですか。裏切り者の雪牙殿には言われたくないですね」

槙藤「あー、あんたら喧嘩すんなよ。それに今、裏切ったとか関係ないだろ」

百花「それにぃ、そろそろ黙らないとぉ、ナナちゃんが怒るよねぇ」

七瀬「人の話は最後まで聞け、クズ共」

ロム「もうすでに怒ってたみたいだね」

社「主人の前以外では短気な方ですからね、ナナ殿は」

槙藤「ナナ、続きがあるなら早く話してくれないか？」

七瀬「風呂が壊れた、ということはお前らが話していたように風呂に入れない。だから、銭湯に行くぞ」

ロム「銭湯!?そんな、人前で裸になるなんて、恥ずかしいぃぃぃぃぃぃい!!!!」

社「銭湯、ですか。そういえば、久しく行っていませんね」

槙藤「おー、いいじゃないか。お前らも風呂に入れるしな」

雪牙「ふむ。貴様にしてはよく考えたものだな」

百花「銭湯ってことはぁ、みんなでぇ入るってことだよねぇ。楽しみぃ(槙藤を喘がせるぅチャンスぅ)」

槙藤「なぜか寒気がするな」

社「百花殿に気をつけた方が良いと思いますよ、槙藤殿」

七瀬「まぁ、そういうことだから、銭湯に行く準備をしろ」

全員「はーい」