シリーズ番外編 | ナノ


突撃☆家庭訪問:06


「もう、千夏のばかっ・・・」


心の中でツッコミを入れていると、唯が切羽詰ったような声を出す。
ば、ばかはお前だーっ!


「って、ちょっと!」

「え?」

「な、にして・・・!」

「何って・・・だめ?」

「だ、めっ・・・ッあ」


わたしの何がばかなんだ! と思って唯に視線を落とすと……唯の顔は、わたしの下肢に・・・。
ぎゃ、ぎゃあああっ!!!


「だめ、だって・・・ばっ」

「なんで、だよ?」

「ハードル、高い・・・あぁっ」

「知らねーもん」


スカートの中に手を入れられて、下着を剥ぎ取られる。
それから唯はわたしの足を割り広げた。
ぴちゃり、と秘部を這う唯の舌。
そうですよ! この子、俗に言うクンニ的なことをはじめやがりましたよっ!!


「あんっ、や、だっ」

「むー・・・」

「あッ、ちょ・・・ひゃぁ、ぅ」

「千夏、かわい・・・」

「そ、こで・・・喋るんじゃ・・・ないっ」


割れ目を、ねっとりと舌が這う。そのままクリトリスにぐりっと舌が押し当たった。
や、ばい・・・!


「あっ、ん、あぁっ」

「ここ、好き?」

「うるさ・・・ひあぁっ!」


純粋無垢な目で、そんなこと聞くな!
スカートだけまとっているっていう恥ずかしすぎる姿。
やだ、もう! 自分じゃ萌えないっ!


唯は、わたしの反応に気を良くしたのか、はむりとクリトリスに噛み付いた。
チロチロと舌を動かして、ちゅっと吸い上げてくる。


「あっ、あんっ、あ、ア・・・」

「ひひゃ(ちか)?」

「や、め・・・だめっ、あんっ、ひぅっ」


もう、イきそう・・・!
でも、翻弄されっぱなしなんて、悔しいし……なにより、はじめてなんだから、唯と一緒にイきたいじゃない?


唯に捕まっている足をほどいて、足先を伸ばす。
狙いを定めて・・・足の甲を、唯のズボンにぶつけた。


「っ、うあ!」

「おっきくなってますね・・・?」


勃ち上がっている唯のそこ。
余裕ぶってにこりと笑って、足の甲でぐりぐりと押す。
唯は顔を真っ赤にして、「だって・・・」と呟いた。


「……千夏、」

「うん?」

「挿れても、い?」


おずおずとわたしを見る唯。
計画通り・・・! ……じゃなくて、


「もちろん。……早く、来て」


本当は、欠片もないんだよ、余裕なんて。
わたしだって、早く繋がりたいんだから。






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