Let's 採点 LOVE | ナノ


(06)


奈緒の手が、オレの竿を握って、上下に扱きはじめた。
そして、上部からぱくりと息子を咥えて、カリに刺激を与えるように上下に吸い付く。


「ん・・・なおっ、」

「むっ・・・ぁん」


すげー、熱い。
息子さんも、奈緒の口ん中も。


奈緒のフェラは、別段ものすごいテクニックってわけじゃない。
……でも、奈緒ってだけでもやばいんだ。


オレ、奈緒相手だと若干早漏になっちゃうんだよ?
フェラなんかされたら……堪えるの、大変。


「な、お・・・」


奈緒の頭に、手を伸ばす。
そして、サラサラの髪の毛に触れた。


「んっ・・・いっちゃん、」


ちゅぽんという音と共に、奈緒が咥内から息子さんを取り出した。
依然竿は扱いていたままだけど……。


そして、頭を撫でるオレを見て、目を細めた。


「きもち?」

「うん・・・すげー、気持ちいい……」

「よかったー」


にこりと笑った奈緒は、再度オレの息子さんに唇を落とした。
尿道にちゅっとキスを落とすと、舌先を尖らせて、ぐりぐりと押してくる。


「んっ・・・ぁ…なおっ、」

「んふっ」


オレのを咥えながら、奈緒が視線を上げた。
……やっばい、弾けそう。


「奈緒・・・」

「なおなお」

「なお、なおっ……」


髪の毛を掬って、くしゃりと握る。
……オレ、ほんとに……奈緒がほしい。


ちゅぷっ・・・


奈緒を見つめて顔を歪めていると、奈緒がオレのを再度口に含んだ。
口をすぼめて、上下に頭を揺らす。


「っ、ん・・・奈緒……」

「ふっ、む・・・」


カリに唇とか上あごが引っかかる。
膨らんだオレのは、いつ弾けるか分かんない状況だった。


やっばい……。
もう、出そう……。


奈緒の髪を、握る。
すると、奈緒が上目遣いでオレを見上げた。


やばいです、マジで。


「は、っ・・・奈緒・・・ダメっ、も……」

「ひふ(イく)?」

「ん・・・も、出るっ」


そう言って、奈緒の髪を軽く上に引いた。
出すから、離してって……そういうつもりで。


でも、奈緒はオレを見上げてにこっと笑うと、上下する頭と、竿を扱く指のスピードを上げた。
……マジかよ!?


「ちょ・・・待って、だめっ・・・だってば!」

「ひひゃ(いや)」


奈緒の手が、オレの竿をぎゅっと握りこむ。
そして、ぐぐって上下に扱いた。
同時に、唇を一層すぼめて、尿道にちゅるっと吸い付く。


「だ、めっ・・・奈緒っ!!」


引き剥がそうと思って、引っ張っても、奈緒は動かない。
あ、・・・嘘。


「まっ・・・!」


オレの愚息は、毎度のことながら制止の言葉を聞いてくれない。
奈緒が咥えてんのに……!


ぶるりと、愚息が震えた。
そして、


「んっ・・・!」


オレの精液は、もろに奈緒の口に広がる。
……ど、どうしようっ!!!


「うわっ!奈緒、吐き出して!?それ、ぺってして!ぺって!」


そう言いつつも、射精は止まってくれない。
あーもう!奈緒のお口が汚れちゃうーっ!!


「っ・・・ん、」


奈緒の指が、自分の唇に添えられる。
そして、漸くモノから口を離した奈緒の喉が、こくんと動いた。





……は?


「な、お・・・?」


人差し指を唇に当てて、奈緒がぺろりと舌を出す。


「んー、苦い」

「ちょ・・・!!!!」


驚いて、奈緒の両頬に手を置いた。
う、嘘・・・でしょ?奈緒……飲んだ?


「奈緒・・・なにして……」

「んー?苦い、けど・・・別に嫌じゃないよー?」

「そんなわけない・・・!まずいって!!」


そう言うと、奈緒は首を傾げてオレを見ると、オレの精液でてらてらと濡れる唇を、ぺろりと舐め取った。


「・・・うん。やっぱ、嫌いな味じゃないってばあ」

「な、なお・・・」

「ごっちそーさまっ!」


へらっと笑った奈緒の唇に、自分の指を乗せた。
……苦くないわけ、ない。
絶対に……まずいに、決まってる。


それでも、「嫌いじゃない」って笑う奈緒。





……奈緒は、オレをどうしたいの・・・?


奈緒の唇に置いた指を、横に動かす。


……ほしい、コレ。
つか……奈緒が、欲しい。





「奈緒が……キスしたのは誰?」


声が震える。
オレ、どうすればいい?


問いかけると、奈緒はにっこり笑って、唇を動かした。






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