NON

仗助と一緒に、髪の長い男が居た。
そういえばまだ会ってなかった、あれはまさしく宇宙人だ。


「ミキタカだー!」

「名前、ミキタカ知ってんだ」

「知ってるよ、宇宙人だよね」

「そうです。あなたは名前さんでしょうか?」


仗助さんから聞いてます、と宇宙人。
さっきも名前さんと露伴がくっついて悲しいとかなんとか…。
と言ったところで仗助の鉄拳がミキタカの頭に振り下ろされた。


「余計なこと言うなッ!」

「痛いです」

「そりゃ痛いよ…」

「じ、じゃあ名前、俺ら移動教室なんだよ!じゃあな!」


仗助に引きずられるまま手を振る宇宙人に、名前も手を振り返した。


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