NON


「なんだ、ディエゴ……帰ってきていたのか」

「しばらくここにいるからな」

「なにぃ?また部屋が狭くなるではないか……」

「DIOさんまだ夕方なのに起きて大丈夫なんですか?」

「遮光カーテンを引いているからな、この時間くらいなら平気だ。心配してくれるのか?かわいいやつめ」

「……」シャッ

「うおおおッディエゴ!!カーテンを開けるな!!」

「ああっDIOさんの下半身が灰に」

「そのまま消え失せろ」

「ぐ、ぐぬぬ……血を飲ませてくれ……」

「え、ええ〜ドッピオくん……」

「ドッピオなら買い物に行ったぞ」

「あぁこれは重症だ。若い女の生き血でないと復活できぬ」

「しらじらしいッ」シャッ

「WRYYYY!!」

「ディエゴさんッほんとにDIOさん死んじゃいますよ!!?」

「死んでもいいだろこんなの」

「だ、だめですよやっぱり!んもーDIOさんとりあえずわたしの血……」

「君がやることないだろ、ドッピオが帰ってくるまでこのままでいいさ」

「ええーでも……」

「(ディエゴ……覚えておけ……)」






半分くらい灰になっても大丈夫かな吸血鬼……





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