NON


「グルルル……」

「う、うわぁ……ほんとに恐竜だ……はじめてみた……」

「吉良さんの爆弾やDIOさんの時止めと同じスタンドらしいですよ」

「ディエゴさんも普通の人間じゃないとか心折れそう……」

「そういうな、苦労人同士仲良くやろうぜ?」

「できれば苦労したくないです」

「でも、この環境に適応してる時点ですでに普通の人間からかけ離れてるような……」

「それもそうだ、君も中々普通とは言いにくいと思うが」

「そ、そんなことないですよ!!わたしは吸血鬼でも究極生命体でもスタンド使いでも二重人格でもないです!」

「おい、うるさいぞ……まだ夕方なのに目が覚めてしまったではないか……」

「昼夜逆転のDIOさんがおかしいんです!寝ててください!」

「W…WRYY……」

「DIOのやつに物怖じせずにあんなこと言える女は君くらいだぜ」

「すごいです」

「全然嬉しくない!」






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