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ついったログ+近状

2014/12/04 15:20

いままで、狙った相手は大体オトしてきた。そういうたぐいのことには、少し自信があった。どういうタイプの子にはどういう攻め方を、あるいは引き方を。あとはいい顔といい声をちょっと使えば、簡単にコロリといってしまう。
無論女の子は好きだし、それは一種の趣味のようなものだった。
だから、本当にそれの延長という気持ちだった。どういう種類のものかは置いておいて、こいつはオレに少なからず好意を抱いていると、そう感じた。感じたからには、どうせならその感情をもっと深くしてもらったほうが、とオレは思った。相手が男とは言え、好かれていて気分は悪くない。
オトしてやろう、と、軽く思ったのが始まりだった。こいつはオレとじゃれることが好きだから、オレもそれに乗っかった。もちろん、単純にこいつといるのが楽しいということもあった。
その上で、こいつがより一層オレに興味を持つにはどうすればいいかを考えていた。
一緒にバカをしたり、たまにはマジメなトーンで話してみたり、優しくしてみたり厳しくしてみたり。いろんな顔をこいつに見せた。男ということもあって、かなり素を見せやすかった。女の子にここまで見せたら、ギャップとかいうものに簡単にやられているだろうと我ながら思う程度に。

いつになったらこいつは落ちるんだ? その瞬間はきっと、これだけそばにいればわかるはずだった。何かしら態度に現れて、そしてオレにはそれに気づくだけの眼があると思っている。
だからこそ、ほんの少しの仕草も見落とさないほどに、オレはこいつを見ていた。
いつか、オトしてやるんだと、そう思って。
ずっとそばにいて、ずっと少しでもこいつに好かれようとして。

なのになんでだ?
どうしてこいつは何も変わらない?
どうしてオレを好きにならない?
女の子なら、とっくに落ちているはずなのに。

早くオレを好きになれよ。おまえをオレのものにしたい、オレをみてほしい、オレの虜に、早く。

……そこまで考えて、ようやく気付いた。

落ちていたのは、オレのほうだったんだ。








お久しぶりです、なかむらです〜( ´ ▽ ` )ノ
ツイッタにて、久々にバツジタ妄想してぇ〜〜と思って、昔に考えていたやつを一気に書き上げてみました。う〜んやっぱり、絵も文もかかなければかかないだけダメになってしまいますねぇ。加えて、想像力も衰えているし、卒論ぜんぜん進めてないから文学部に入ったのに文章書く機会全然ねえしで、とりあえず卒論がやばいです。来月提出なのにマジで全然進めてないです。しにそうです。

でもまあ、あれです。いままで何度か日記でも話題にしてきましたが、部活でやってる社交ダンスですね、あれが今週の日曜の全国大会で引退になりますので、それがおわったら頑張ろうと思っております。うおー!!
あと教習所にも通ってるので、それもやらなくてはですね。教官バッツと教習生ジタンなんてものもいいですね。
ほもといったらもういまはバツジタしか考えられません。


そういえば、ナルトの最終回のためだけにジャンプを買いました。
ナルトはもうずっと読んでなかったんですが…何故買ったっておまえ理由は一つだよ。

ナルヒナ結婚おめでとう!!!!!!!!!!!!!

この一言につきます。
ヒナタの恋が成就して心から幸せです。
10年ぶりにこんなにナルトのことを考えるとは思ってませんでした。
そうか…あれからもう10年経つのか…。








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