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こんにちは、お久しぶりです。管理人の柚子(ゆずこ)です。
今まで日記を書こう〜と書いては消し、書いては消し……を繰り返してずっと書けず仕舞いだったのですが、そもそも日記は日記なのだから悩む必要もないよな、と思い雑談しに来た次第です……。

最近自身の作品について思い悩むことも多く、自分は何を書きたいのか、同じような話ばっかり書いて何の意味があるのかとか悶々と考えておりました。あと、この五年である程度、好きな傾向の作品を書き切ったのもあり、創作意欲の低下と一緒にどでかいスランプが圧し掛かって手が付けられなくなっているというのもあり…最近はもっぱら読み専ですね…。
沢山書いてきたにしても、読みたい話はやっぱりあって、でも書いてくれる人は自分しかいないので、形にしたいけど、意欲が地の底を這っていて上がって来る気配がなく……この日記で、久しぶりにキーポードを叩いている様な酷い現状です。

同じような話ばかり書いて〜と、自分が何を作りたいのか分からなくなったので、自分の好きな傾向、好きな鶴丸について書き出して、何を書きたいのかを明確に出来たらなぁ、あわよくば同じ性癖の方が見てくれていたらなぁと思います(?)





鶴丸の喜怒哀楽について

喜 鶴丸がどんな時に喜ぶのか、好きな解釈
・いつもとは違う何かが起きた時喜ぶのかなぁと思います。庭に出て、山から下りてきた猫見つけたり、知らない花が咲いていたり、珍しい鳥を見つけたり、雲の形が季節の変化に伴って、変わったのをみつけたり、特段表情に変化はないものの心の中で小さな喜びを抱いている様な、そんなところがすき
・あまり詳しいことは知らないですが、新選組の刀のように、一人の主に沢山愛された刀ではないようなので、主が自分の名前を呼んでくれることが嬉しかったり、自分に心をかけてくれるのが嬉しいのかなぁ
・案外構ってちゃんな面もありそうで、自分がした行動で、相手の表情がどう変わるかについても喜んでいそうな節があるかもしれません。だから驚かせてくるのかも


・自分の事では怒らなさそうな気がします。売られた喧嘩は買うとは思いますが、周りの状況や自分の立場を冷静に見ていて、その上で判断しそう。だから自分がけなされたりしても理性を失ってまで怒り狂うことはあまりないかな…?
・例えば仲間がけなされたり、主がけなされたりした時には、自分がけなされた時以上に怒りそうな印象があります。
・怒らない刀というわけじゃなく、ちゃんと怒りの感情を持っているものの、ある程度呑み込むことができるのかなと。ただし、仲間や大事な人がけなされたり、何か理不尽な目に遭うと許せないのかな
・あと何か汚れることが苦手なのかもしれない。白い衣装は汚れが目立つんでな、って結構冷たい感じの声で言うし、畑の肥料の臭さを嫌がったりするので綺麗好きなのかもしれない。



・悲しい感情を覚えすぎて、それすら薄っすら微笑んで呑み込んでいそうなところがありそう
・墓から掘り起こされたり、神社から持ち出されたり、手放されたり、色んな別れや悲しみと向き合いすぎて、今更誰かが死んだところで、折れたところで涙をぼろぼろ流して泣くことはないのかな
・例え愛した主が死んだとしても、苦しそうな顔をしても涙は見せなさそうな気がします。その代わり、欠かさずお墓参りにはいくし、その度にお花を変えて両手を合わせていそう。忠義を誓った相手に対しては死んでからも義を通しそう


・すっごく達観していて大人なんだけど、わっ!と驚かせたり、わいわいはしゃぐのが好きな面もある。案外、その子供っぽい表情を見せる時の方が素っぽい気もする。でも俯瞰で見ていながら相手に合わせて自分の調子を変えるので、例えば宴で散々酔ってわいわいはしゃいでいたとしても、宴会の後、酔いつぶれた仲間を見て、布団を用意して面倒見てあげられるくらいの余裕がありそう。お酒飲んでても酔えないのかもしれない
・戦で戦っている時。刀として使って貰えることが嬉しくて楽しくて仕方ないのかもしれない。けど、仲間の練度が低かったりすると、ちゃんと自制して部隊のバランスを見る鶴丸もすき。彼が本当に楽しいのは、背中を任せられる仲間がいて、自分が目を掛けなくたって絶対に折れたりしないという信頼が構築されている時なのかもしれない。
・人の営みを楽しんで居そう。刀であった時には感じることができなかった全ての刺激に心動かされているのかもしれません。好奇心や積極性はこの辺りが起因していそう





好きな鶴さにのお話の傾向

・少しずつ心を通わせるような、プラトニックな感じも好きだし、どろっどろにえっちな話もすき。

・両片想いの二人が相手を思いやるが故に擦れ違って、意図せず恋人になる前にどきどきするハプニングに見舞われる話がすき。それは性行為があるにしろ無いにしろ好きで、最近はいかに服を脱がさずえっちに出来るかが最高に萌えます
なので出られない部屋とか、霊力供給ねたとか、このシチュエーションに持っていきやすいのでやたらと書いてしまう

・切ない話
胸が締め付けられて思わず読んでいて泣いてしまう様な切ない話もすき。度々死ねたを書いたりするのもこういうのが書きたいからなんだと思います

・刀であり神様である鶴丸が、人間との違いに葛藤する話
人との隔たりを覚えて、壁を作って遠ざけて、でも離れられなくて、いつの間にか愛情を覚えてしまって、葛藤する鶴丸が見たい。普段飄々としていて、何でも卒なくこなしそうな鶴丸が葛藤する様子が見たい

・性的に手練れな鶴丸
えっちなお姉さんのような(?)蠱惑的な鶴丸がみたい。えっちなお兄さんではなく、えっちなお姉さんのような煮詰めた色気を醸し出す鶴丸。手練手管に長けていて、さあこちらまで落ちてこい、と言わんばかりに手の平の上でころころ翻弄してくる鶴丸がすき。そこには巧妙な罠がいくつも仕掛けられていて、まんまと手の平の上!みたいな頭が良くて蠱惑的な鶴丸がすき
童貞で拙い鶴丸も可愛くて好きだけど、女は腐る程抱いてきましたみたいな顔した(?)鶴丸が好きな女に一心に愛情を注ぐ感じが堪らなくえっちだと思います
なのでよく花街に通わせがち

・自己犠牲的な鶴丸
見た目の儚さと、内面の男らしさのギャップが一周回って、儚くて危うい鶴丸がすき
放って置いたら、いつの間にか居なくなっていそうな、思わず面倒見たくなるような鶴丸もすき。
大切な誰かの為なら自分を呆気なく犠牲にできてしまうのはとても優しいからなんだけど、そんな自分も大事にしてくれと心から思ってしまう……

・仄暗い鶴丸
神様感を全力で出して、審神者を威圧してくる鶴丸もすきです。刀を音もたてず首に当ててきて「きみの命は俺が握っているんだぜ?」ってうっそり笑う様な感じも好きです。愚かな人間はせいぜい俺の話をよおく聞いて、ちゃんと考えて答えてくれよ?という感じ(?)良い例えが浮かばなかったね…

・伏線が上手く回収されているすっきりするお話
鶴さにというより好きなお話の傾向です。伏線回収は綿密なプロットがないと上手く書けないので、次々と現れる謎に対して明確な答えが突き付けられた時はハチャメチャにテンションが高くなります。あ〜〜〜〜!!!すげ〜〜〜〜〜!!!!ってめちゃめちゃわくわくしてしまうので、ミステリーなんかめっちゃ好きなんだろうなと最近気づきました。




好きな鶴丸や、好きな傾向をあげてみたんですが、好きな鶴丸像はひとつじゃなく、ここからかいつまんで色んな鶴丸を想像しているので、儚い危うい感じの鶴丸が性的に手練れかは話によりますし、性的に手練れで積極的な鶴丸が己の立場に葛藤しているかはまた別かもしれません。
この好きな要素を、好きなように組み合わせて、時には一種類だけ書いてみれば、彼の色んな面が描けて、様々なタイプの違う鶴丸が描けるのかな〜と思いました。
悪戯好きで、審神者にちょっかい掛けてばかりな鶴丸も勿論好きですし、全然笑わない鶴丸も好きですし、向日葵を背景ににぱって笑ってる鶴丸も好きですし……書いてみて思いましたがほんとに鶴丸が好きなんだな〜〜〜!
魅力的な面がいくつもあって、それが見たくて、知って欲しくて、あれこれ話を書いて来たんだなぁ。読んだ方が少しでも鶴丸が好きだと思って頂けたらいいなぁ。

これからも同じようなお話を沢山書くでしょうし、挫折も腐る程あるんでしょうけど、根底に鶴丸を好きな気持ちがあれば、どの面か、彼の魅力が覗けるような作品になっているでしょうし、そうあってほしいなと思います。つべこべ言わず、執筆に向き合いたいと思います。

こんなところまでお読み頂きありがとうございました……!

Sep 12, 2020 18:25
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