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鶴丸国永の渇望

とある方の神人力を聞いて「うわあ素敵ぃ…」と呆気なく陥落した私は今日中にその曲を数百回エンドレスリピートすると言う実に迷惑な事をしてしまいました。
他の曲のリピート数に比べて二倍くらいの再生数になってしまったのを作ったご本人様の気持ちからすれば「ん???晒されてる???」っていうレベルではあるのですが、違うのです、あまりの素敵さに聞き入りすぎてBGMにしておりました、ご本人に言う勇気はありませんがこんな所でこっそり謝罪しておきます…。

と、その曲を聴きながら思うままに執筆してみました。曲を当てられた方がいらっしゃったら願ったり叶ったりというところですが、文才が追いついていないのできっと分からない…(´˘`)

鶴丸国永の物であるが故の渇望を書いてみました。一貫して鶴丸は審神者の事を一人の女性としては愛して居ません。人間として、生きとし生けるものとして尊いのです。
物である彼は人に求められ、大事にされはするけれど「ずっと」大事にはしてもらえません。人間には必ず最期があり死があるから、その人間から愛を向けられた所で鶴丸が愛を返そうとすると既にその身朽ちて居ないのです。嘘ばっか言いやがって、と忌々しく思うものの、物として持ち主の生き様をみるとそのキラキラ驚きで溢れる様子に焦がれて、愛されたくて、それでも結局一人ぼっちにされてしまうのです。

場面は変わり、物から人へと姿を変えた鶴丸は審神者から愛を向けられます。その愛は結局は報われず、一方的に破棄されると知って告白を断るけれど、悲しみを表す涙すらキラキラ、輝いて見えるのです。
それは鶴丸がずっと求めてやまなかった、自分には無いきらきら輝く生に他ならないのです。今は伸ばす手がある。追い掛ける足がある。縋る体がある。鶴丸は体を得てから渇望を抑えられなくなってしまいとうとう見返りを求めてしまいます。
自分を“ずっと”愛してくれと、そのきらきら眩しい生を側で見せてくれと願います。審神者は歳若い娘なので感情に任せてその願いを聞き入れるのです。鶴丸国永という愛しい男に自分を受け入れて貰いたいという欲に従って。鶴丸は甘い言葉を呟いている様に見せながらその実、胸の中の物ならではの、千歳を在り続けたからこそのどす黒い感情を彼女に向けます。

物から神へ成った鶴丸はとうとう死を受け入れられなくなり、最終的には審神者を囲って輪廻転生の理から外し、「ずっと」を求めます。


というお話でした。全然表現できてないね???ごめんなさいね、此処の解説読んで脳内補完して頂けると幸いです。

鶴丸の日おめでとう!!!(なげやり)


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以下雑談です。

皆さま最近は如何お過ごしでしょうか。私はお仕事に悩まされながら生きてます。
お休みの間にやりたい事がいっぱいでなかなか執筆出来ず、更新が伸びてしまい申し訳ありません…今回の更新も付け焼刃と申しますか…やっつけ感が凄いです…。

書きたいお話案のお話を少しさせていただきます。
次の更新は突発リクエストのお話になればいいなぁと思っております。上手い事まとめられなくて、書きだしがあまり気に入らなくていっその事書きなおしてやろうかと今考えている所です。


この前舞い降りた意味不明なネタを投下したいと思います。執筆したい欲はあるので今後書くかも知れませんが、如何せん変なネタすぎてこいつの脳みそどうなってんの。って思われるのが落ちかもしれません(´˘`)

 *

審神者だけが記憶を引き継いでいる現パロつるさに。
前世では両片思いをしており、互いに好き合いながら想いを伝えることなく一生を終えた。生まれ変わって鶴丸に再開したのはこじんまりとした花屋アルバイトをしている時だった。バイトの女の子がきゃあきゃあと煩いから何かと視線を向けるとそこには前世で愛してやまなかった鶴丸国永の姿があって息が止まる。
一言二言、店員と客として言葉を交わして、彼は花束を買って店を出て行ってしまった。目が合った時、彼は一瞬目を見開いたけれどそれ以外は素っ気ない反応で、記憶を引き継いでいるのは自分だけなのだと悟った審神者はうんと苦しむ。
その一ヶ月後くらいにまた女の子がきゃあきゃあはしゃいでいると思えば今度はアルバイト面接と来た。同じ花屋で働く様になり、手先の器用な鶴丸は難なくお仕事をこなしてしまえて、鶴丸目当てにお客さんが集まる様になってから彼はいつの日か姿を消した。店長曰くちゃんと話を付けてやめていったらしい。

バイト中に会話を交わしたけれど、彼はやはり記憶を持たないらしい。そこに寂しさや哀しさを抱きつつ、やっぱり好きで、悶々と苦しんでいたある日、
二カ月くらい経ったその日夜道で彼と擦れ違い、声を掛けられる。

そうして彼の口から「ん?今の仕事かい?今はAV男優をしているんだ」という衝撃極まりない言葉を聞く事となったのだ…

 *

という意味不明ネタです(^o^)好きな男が他の女の子を抱く姿を撮影される仕事をしていると言う衝撃。ショックで言葉も出ない審神者に対して鶴丸は何の恥ずかしげもなく「人気が出てしまって、やめるに辞められなくなってしまってなぁ。気持ちはいいが、楽しくない仕事だ」などと供述しており…
花屋の前は実は教師をしており、なんで辞めちゃったの、なんて尋ねてみると「俺が求めているのは充実した福利厚生や給料なんかじゃあない。驚きなのさ」とか言い始める始末。その辺は歪みない。

鶴丸と審神者の前世からの恋と、これからの拗れた愛を書く予定です()なんだこれ。
花束買いに来た理由が後ほど分かったり、AV男優してる鶴丸のAVを見て発情したり嫉妬したり、葛藤させられてみたり、鶴丸から手を出されそうになって他の女の子と一緒にされるのが嫌で泣いて嫌がってみたり、そんなこんなで鶴丸国永と一緒になるまでの拗らせをえろを交えて書く予定!お楽しみにね!!!(なげやり)


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先週のお休みに実は、本丸再建シリーズを一つの文庫本にすべくwordと向き合い、同人誌の作り方を調べながら一日やっつけで入稿してみました。
人生初の同人誌は416P(^o^)えぐくない?まじで文庫本じゃない?完成を心待ちにしているのですが送られてくるそれを運よく私が受け取れればいいのですが家族が受け取った時の対応どうすればいいだろうと悩んでおります。絵を描く趣味は知られているのですが文章書く趣味は秘密なので言い出せないのです…。何書いてんの?って言われて「鶴丸国永と一期一振の恋愛小説」って答えるのがめっっちゃ恥ずかしい…親に言えない…。本を買ったとか適当な事を言って言及されなければいいのですが。

手元に届いてから、色々検討してみます。余白の調整だったり、改ページだったり…。そもそも左右のページの位置が想像通りになっているかすら危ういのです、無知なもので…やっつけで無謀にも程がありました。
そして表紙…!やっつけだから凄くシンプルになってしまいました!次はちゃんとした絵を描きたいですね…(^o^)こう、画力の問題上顔が見えない構図とか、ぱっと見同人誌と覚られない様な表紙にしたいですね…。


これを一つの経験として学び、次は念願の企画にて配布に辿りつければなぁと思います。期待せずにお待ち下さい。



それでは長い長い追記にお付き合い頂きましてありがとうございました!

Jan 30, 2017 23:01
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