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今日は水曜日で一斉下校の日だから友達の誘いを断ってとっとと家に帰りました。最近買った漫画を読むために!


「ちょー、これホントやばいわー」

「お邪魔しまーす」

「……ん?ぶほっ」


一生懸命大爆笑してたら、窓から変な人が入ってきました(真顔)。…よくよく見れば幸村くんではありませんか。


「ちょ、名前汚い」


うっさいよそんなあからさまに嫌な顔すんな。つか靴脱げ。


「邪魔するぞ」


続けて平然と窓から入ってきたのは柳だった。お前も靴脱げ。


「あれ、真田は?」

「まともに入ってくるそうだ」


あ、どうやら柳くんは自分たちがまともじゃないと自覚しているようですヨカッタヨカッタ。


「苗字、」


柳に呼ばれたと思ったら目の前に何か飛んできた。何だ何だ、お菓子が大量に詰め込まれたコンビニの袋じゃないか(和菓子が多いのは気のせいか)。


「よし、れっつぱーりー!」

「え、何始める気よ」

「Let's party.」

「発音良くしても一緒だから柳くん」

「まぁそういうことだ」

「えー…」


ダダダダダダダ

バンッ


不満の一つでも言ってやろうかと口を開いた途端、荒々しい音と共に顔を真っ赤にさせた真田が凄い勢いで部屋に入ってきた。何か息ぜーぜー言ってるけど大丈夫かな。


「精市、蓮二、下から入れと言ったであろう…!」

「知るか」


あ、真田が凍った。ってかそれあたしに失礼じゃない?


「あ、始める前に柳、レシート」

「ん」

「請求額5638円な、出せ」

「はい?!」


あんたらどんだけ理不尽の塊?!いきなり入って来てれっつぱーりーで金請求ってどこのヤクザですか!帰れ!


「因みに払うまで帰らないからな」


ち、ちくしょぉおおおお…っ



091122
(敢えて三強でぶつけてみたが失敗・三強)





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