ノギト
星路 ノギト(しょうじ)
CV→阿部敦さん
正統派の、整った顔立ちをしている。白髪黒メッシュの黒目。服のジャンルは定まってないがセンスはいい。特技は家事。
得意楽器はトロンボーンで、作曲もできるアイドルコース。かたくなに作詞をしようとせず、すべてカヤトに任せている。
【過去】
実母はノギトが生まれてからすぐに家を出ており、父親も忙しい人だったため、幼い頃は後妻であるカヤトの母親(日与子)と過ごすことが多かった。日与子は実の子ではないノギトに対しても分け隔てなく接しており、ノギト自身も懐いていたが、元々身体が弱い人だったためノギトが小学校に入る前に帰らぬ人となる。
日与子はノギトが普段ずっと家に一人きりでいるのを知っており、それ以前から自分の弟(ケイシ)にときおりノギトの様子を見てもらいたいと頼んでいたため、日与子が亡くなったあと、ケイシに誘われたノギトは彼の家によく出入りするようになる。ケイシは歌手になるという夢を持っており、ノギトは彼に影響され音楽をはじめた。
ノギトはケイシの明るいところやおおらかなところに憧れていたが、ケイシはいつまで経っても歌手デビューできずにいる焦りもあってか、少しずつそういった余裕をなくしていき、日に日にノギトと話す機会も減ってしまう。それからしばらくしてケイシが「自分には才能がない」とやめていったのを見て、ノギトは徹底した才能論主義者になっていった。