05



もちを食べたらな、やきいもをするんだ!!


「おいなり様ー!いも持ってこようぜ!!」
「おう!!」


さすけが焼いてくれたもちはすっげぇうまかった。

しょうゆをつけたやつと。
きなこがついたやつと。
あんこがついたやつと。
ええっと、おみそがついたやつを食べた。


ぶにょーんてのびるもちはおもしろかったけど、それをやるとさすけがおこったからしずかにもちを食べた。


けいじはな、おれよりいっぱい食べたんだぞ。
あの小さなはらに、何であんなに入るんだろうな。
けいじの体はふしぎだ。


あ、でもゆきむらの方がいっぱいだったかな?
りゅうじんさまがあいつの腹はそこなしか、ってびっくりしてたからな!


「おいなり様、いくつ食うんだい?」

「もちではらがいっぱいだからおれは一つでいいぞ。」

「えー?足りねぇよ!!」


お前が食いすぎなんだけいじ。
はらをこわすぞ。


かごをせおって掘ってきたいもを入れる。
さすけと、りゅうじんさまとそのお供の人と、けいじと、かみさまと、こまさんとゆきむらに、おれ。
いっぱい入れなきゃならねぇ。
でも、さっきからがんばってんだけど中々かごがいっぱいにならねぇんだ。


一体なんでなんだ。

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