唐突に語り、唐突に終わります
キラは落ちぶれていくフレイを見たくなかったんじゃなかろうか。
キラが憧れてたのはガレッジで、みんなから愛されて、可愛らしい、ガレッジのアイドルだったフレイだったから。
そんなフレイが、今は友達もいない、みんなから愛されてもいない、何より泣き喚いたりする。
キラが憧れたフレイはもういない。
自分がそうした罪悪感。
そして、落ちぶれてしまったフレイを見ていたくないという勝手な感情。
そういった感情が入り交じって、キラはフレイを突き放したんじゃないかと新たに思うんです。(キラは甘ちゃんだし、罪悪感半端ないから突き放し切れないけど)
つまり、何が言いたいかというと、キラはフレイと向き合えなくて“逃げ”に走ったんだ、という事でした。