アニメでは、ヨウコさんは声の主が違う人だと気付いてたっぽいですよね。それでも、ヨビコの声真似に支えられてきた。
だから、追求は出来なかった。けれども。
“本当のこと”をヨビコが話してくれた事で、ヨウコさんは前に踏み出す事が出来た、だから“ありがとう”。
そんな風に感じました。




さて、「参」では演出とかに引っかかってイマイチ楽しめなかった夏目ですが、「肆」ではそういうこともなく夏目の世界に浸れました。
……………が、次回。
余計な引き延ばしがあってだれそうな予☆感☆←


あのお話は読んでいて本当に切なすぎてキツかった。

夏目を信じてくれる子がいたのに、彼女の思いは周囲には届かなくて、夏目にも受け取ってもらえなくて…。
笑顔で「ありがとう」って、“いいんだよ”って、ひどいよ、夏目。
でも、当時の夏目にとって、彼女に出来た事が――自分を信じてくれた彼女のためにした事が――ああいう形しかなくて。
ああでしか、自分を犠牲(って言い方は違いますが)にすることしか浮かばないくらい、世界が狭くて。
哀しい。
ああ、胃が痛くなってきた←

藤原夫妻やニャンコ先生と出会う前の夏目は、読んでいて本当に辛いです。







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テーマ「人外ファンタジー」
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