男の子 | ナノ
膝かっくん

背後から近づいた俺は彼女に膝かっくんをしてみた。
そしたら思いの外、上手く出来たみたいで彼女はバランスを失い、倒れそうになった。
俺は彼女の腕を掴み支えた。

「大丈夫?」

ニッコリと穏やかに。
そして鬼畜地味た笑いを含めて。
いかにも足腰に力が入らなくなったかのように倒れ込んだ彼女を見てそそられた。
今度は俺が別の方法で力を抜いてあげる。




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