READ MORE


かなでルート

・かなでは最初からほんとうに一生懸命ちとせを好きなのがわかるから、もうかわいいしか言えないです。自分があんなテンプレートなツンデレを好きになるとは思わなんだ。
・海で遊ぶ話。ちとせの水着姿に動揺しすぎて「まな板っ!」って悪態ついちゃうかなで。かーわーいーいー。
・かなでルートは、別名にやにやルートとも言えるくらい青春部のみんなもわたしもにやにやするルートだと思っています。キリッ
・文化祭準備。「ふたばさんって女子なの?」「さあ……」「みんなふたばさんの女子とは思えない底知れぬ体力を褒めてるんだ」 仮にも主人公だぞ!
・当人たちがいない間にかなでの恋心について話し合う青春部の面々。へいたのリアクションを深読みしてしまったわたしはきっと間違ってない。
・文化祭。コンタクトがなくて見えづらいからとは言え、ちとせに自宅まで送ってもらうかなで。女子か。
・このまま放っておいたら全然進展しなさそうなので是非かなでに協力したいはいじ。「そんなのつまんな……いや、見過ごせないよ〜」「本音漏れてるから!」
・ちとせに好意を持ってるひとが他にいてもおかしくはない、って言ったりひとに「……だな」って答えたへいたを思うと切なくて泣きたい。へいただってずっと好きだったんだよね……!
・ようやくちとせに芽生え始める恋心。ちいさかった幼なじみの男の子が、自分よりうんと大きくなってて、大人になってた。ときめくのもちょっとわかります。
・将来に悩むちとせを励ますかなでを見てたら、はいよく出来ました!!って全力で褒めてあげたくなりました。
・かなでに彼女疑惑浮上。どいつもこいつもさりげない詮索が下手すぎるんですが、中でもゆきひこはトップクラス。「かなでくん、最近女の子に興味ある?!」 ほかに言い方あるだろ。
・お互い好きなひとがいるって言い合うかなでとちとせ。両想いなのになんでこんなつらい思いしなきゃならないの……
・クリスマス。ちとせ宛ての大切な手紙をクラスメイトに馬鹿にされた昔のかなでは、一体どれだけ傷付いたんだろう。
・告白のくだりが初々しくてかわいい。数年越しの初恋が実って、好きだって言われてぼろぼろ泣いて。
・「本当に、本当にずっと好きで……」 ここのセリフも、BGMも、すごく素敵でもらい泣きを禁じ得ませんでした。かなでがどれだけちとせを好きだったかを思うと……もう他のルートやれねえよ……!
・ちとせの将来の夢に関するくだりは、かなでルートが一番しっくりくるような気がします。実際かなでへの関わり方を見てると、ちとせは先生が天職だろうなあと思えたし。
・かなでルートだと追い出され会イベントの感動もひとしお。青春部のみんなでかなでの恋を応援してたから、その分つながりも強く感じられて、残していくみんなの気持ちも残されるかなでの気持ちも分かって、思わずほろり。
・エンディング。かなではほんとうに成長したし、ほんとうにいい男になりました。
・かなでのプロポーズに対してちとせよりも動揺する青春部一同。たろうとへいたの狼狽え方がおもしろすぎた。


(りひととはいじは一週しかしてないので感想をメモしておらず、メモリアルを振り返りながらの覚え書きです)

りひとルート

・りひとルートは最初から泣いていたような気がします。かなでルートでりひとがかなでに協力的だったのは、自分も、年上で全然自分を見てくれない相手に恋をしていたからなのかなと思ったら、なんでもないシーンがやけにつらくて。
・乙女ゲームで攻略対象キャラにすでに好きなひとがいるというのが地雷なひともいるみたいですけど、わたしはむしろリアルでいいなと思います。現実ではそういう状況なんてありふれてるし。
・りひとルートでのちとせのモノローグがとにかく秀逸。切ない。泣きすぎて目が腫れたレベル。
・完璧で大人だと思ってた男の子の、みっともなくてかっこわるい部分。自分じゃないだれかを思って泣く姿。そういうのを見て好きになってしまうのって、どうしてなんですかね。
・りひとの片想いもほんとうにつらくて。恋をするって苦しいな、幸せになんかなれんのかな、って思いました乙女ゲームなのに。
・りひとが告白するのを後押しするちとせ。このルートのちとせはほんとうにがんばったと思う。
・好きでもない相手とくっつけようとされることほど不愉快なこともないわけですが、りひとのアレはやりすぎだったかなあ。自分の気持ちを認めたくないのも合わさってるから余計に辛辣だし。
・たろうは男前。ありのままの自分は好きじゃなくても、誰かといるときの自分を好きだって思うのはそんなに難しくない、って言葉がすごく好き。
・りひとを見てて思うけど、失恋直後ってなぜかその傷を大事にしたがりますよね。引きずることにうつくしさを求めたいのかなあ。
・ずっと我慢してきたりひとが、我慢しなくてよくなって。好きなだけ好きだって言えて、好きなだけ好きだって言ってもらえて、それだけなのになんて奇跡みたいなんだろう。
・スペシャルディスクの「いつものヤキモチ」発言を見て、いつもなんですね……と思いつつ、ヤキモチ焼いてるのをちとせにちゃんと伝えて受け入れてもらえてるりひとにもうおかあさん涙目やで……


はいじルート

・最初に、わたしは基本的にツンデレが好きではないので、はいじルート中盤はあんまりやる気がなかったことだけ明記しておきます。ぶすぶす言うなや!って思ってた。
・序盤ののほほんはいじと終盤の子どもっぽいはいじは好き。たぶん余裕ありげにされるのが嫌なんですねわたし!
・はいじのスチルを見ると、あー、はいじってイケメンだったんだよなあって再確認します。
・文化祭でのロミジュリ性別逆転劇。女装のはいじがハマりすぎなのもすごいけど、あの棒すぎる演技から追い出され会での演技にまでレベルアップしたちとせのポテンシャルもすごい。
・あのくそ忙しい時期にバイトやり始めちゃうちとせには頭大丈夫かと言いたくなりましたが、あれくらい無鉄砲じゃないとはいじには近付けないんですよねえ。難攻不落の男。
・ウサギさんよりオカメインコさんの方がよっぽどかわいいのになんで人気ないの……ウサギさん怖えだろうよ……
・はいじを追って東京まで行っちゃうちとせ。否定して拒絶し続けるはいじにぶつかり続けるちとせ。たくさんたくさん、名前を呼んであげるちとせ。ひたむきで強い女の子。
・側にいてって泣きながら言うはいじは、きっと愛されなくて止まってしまっていたおおきな子ども。硬い殻を剥いだら、こんなにやわい中身が詰まってるひとなんですよね。
・「何もしない」宣言が全く信用されないくがはいじ。日頃の行いのせいである。
・駅で一旦お別れ。キススチルがやたらおしゃれなのははいじクオリティなのか……
・ちとせと一緒に帰るって言い出したはいじがかわいすぎる。ほんとにおっきな子どもだなあ。
・はいじは芝居だって言ってたけど、五十里で過ごしてたあの彼が全部芝居だとは思わないです。というか、演じてるはいじと素のはいじにとんでもない違いは感じなかった。ただちょっと口が悪くなるくらいで。やっぱり中身は透けて見えちゃうんだよ、はいじ。


おまけシナリオ

・高校を卒業して二年後、少しだけみんな大人になりました。同じような毎日を繰り返して、大切な青春時代を忘れていく自分。
・思い出を忘れても、ぜったいに消えずに残るものがある。たとえ自分が忘れても、ほかの仲間が覚えていれば思い出すこともできる。わたしもそういう経験あります。そういう友だちいるなあって思ったら、途端に誇らしくなりました。
・昔とは変わったけど、変わらないものもある。それが切なくて、うれしい。
・失われた青春、甦る青春、そして新たにうまれていく青春。仲間さえいればいつだって始められる。
・このシナリオの語り部がおうじというのが、また切なさを煽るし、青春の始まりを感じさせてくれるんですよね。素敵なおまけでした。わたしも青春はじめたい!



「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -