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なんかアベンジャーズが出てくるアニメでした。ちっちゃいアベンジャーズを肩に乗せてる小中学生くらいの子たちが現代版のメンコで悪の組織と戦ってる系の話。自分で説明しといて何がなんだか。
まあぶっちゃけあらすじはどうでもいいんですけど。このアニメの真骨頂はストーリーなんかじゃないので。初見だがわたしはそう悟った。
あの、ちょいちょい謎の『間』が空くんですよ。敵らしき人たちが真顔でただ座ってるだけ（しかもカメラ目線）の画が３秒くらい続いたり、主人公たちが攻撃かなんかを食らってうわああああって顔をしてる画が４秒くらい続いたり……わたし思わず「長い長い長い！」って割と本気で突っ込みましたからね。放送事故かと思ったわ。
あと登場人物は基本常に口が開いている、口の形は縦長の長方形、レッドスカルという敵の見た目のどこにもスカル感がない、というかただの痩せすぎの赤いおっさん、レッドスカルが主人公を揺さぶるときの迫り方がカメラアングルを気にしすぎ、スパイダーマンが突然自分のマスクをビリーッてやり出す、と思ったら中にもマスク着けてる、最終的に敵の服が突如としてモザイク（デジタル？）になる、などなど。他にも違和感のある点を挙げ連ねればキリがありません。
わたしの力不足なのやもしれないですが、どうにも形容し難いナンダコレ感がとにかく凄まじいんですよね……。内容の無茶苦茶さもさることながらそもそもアニメとしてのクオリティに難があるというか。日本のアニメにまだこんな低クオリティなものが存在してたのか……という感じ。
そんなこんなで突っ込みどころ満載なためむしろ興味をそそられる部分もありましたが、なにせ今回だけでお腹いっぱいなのでたぶん今後は見ません。
いやおもしろそうわたしも突っ込みたいよっていう笑いに前のめりな方はご覧になってみたらいいんじゃないでしょうか。徒労感に苛まれても責任は持たないが。