※※第３３３話:Make Love(&Sex aid).45

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　ナナは二本の玩具をヴァギナとアナルに嵌めて、口では大好きなモノをねっとりと堪能していた。
　膨らんだクリトリスもバイブが揺さぶり、腰は悩ましげにくねる。

　「んっふ…っ、んんう…っ、」
　湯船の中で味わった猛々しさをベッドでも味わえて、ご満悦だった。
　喉を鳴らし、力を込めて丹念に吸い上げる。

　グポッ…ジュポッ――…

　お風呂でたっぷり中出ししていても扱けば彼はどんどん硬くなり、男らしく脈動した。




　「もっと喉に当てな？ほら……」
　頭をじわりと押さえつけて、薔は有無を言わせぬ力加減で促す。
　「んぐ…っ、んんんっ…っ、」
　ちょっと噎せそうになるのも堪らなく気持ちがよくて、ナナは夢中になった。
　四つん這いになり、臀部を卑猥に突き出して、乳房を揺らしながら彼に吸いつく。
　口で味わっていると興奮して、おっぱいも擦られているみたいな感覚にも責められた。

　挟んで擦ったり、乳首を先っぽで突ついてもらえているような感覚。
　自分が淫乱なおかげで感じ方が豊かになっているのか、乳首は高揚にぴくんと疼いた。

　玩具をキュウウッッと締めつける秘部は蜜で蕩けて、内股もびちょびちょになっている。



　「やっぱ口ん中も気持ちいいな……」
　押さえつけつつ、あたまをよしよしして薔は息を乱した。
　興奮したナナは吸いつく力を強める。

　喉は熱くて、唾液はさながら愛液か、彼に愛おしそうに絡みついていた。

　「んっっ！」
　咥えたままナナは達して、シーツに向かって潮吹きをする。
　その隙に片手で肌を撫でられ、するりと忍ばされ胸を揉みしだかれた。

　コリコリに勃起した乳首はゆびでなめらかに弄ばれる。



　「んんんううっ…っんっ、」
　まだイっているのに乳房を揉まれだし、ナナは潤んだ視線で何かを訴えかける。
　「もしも口が自由だったら、ダメって言うんだろ？」
　薔は微笑みかけると、やわらかく乳房を鷲掴みにした。
　見透かしている彼は、何一つ躊躇しない。

　「無自覚に俺を煽るのがおまえは得意だからな……」

　乳首をゆびが押さえつけて、乳輪に食い込んだ。
　じんじんした熱が乳房の真ん中から、全身に広がる。


　「んっ…ン、んん…っ、」
　ふるえたナナはまだ、細やかに潮吹きを続けていた。
　シーツには艶美な水溜まりが広がり、猥りがわしい水音を聞かせている。

　自分でどうにかできるものでもなく、彼女は玩具をぐっしょりにさせて何度も潮を吹いたのだった。

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