※※第３１７話:Make Love(&Sex aid).41

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　ぶるんっとローターが乳首を弾き、胸が高揚して堪らなかったナナは腰を大きくしならせた。

　「ああんっっ！」
　達した瞬間には玩具は抜けなかったものの、だんだん狭くなって結局は抜けてしまう。
　艶めく愛液が滴り、卑猥な染みがシーツにじわりと広がった。

　「見えるか？糸引いてる……」
　薔は今度はバイブを高く持ち上げた。
　見せつけられた玩具にはとろっとろの蜜が絡みつき、振動が細やかな糸を作成し、煌めく筋で秘部とも繋がったままだった。
　ぷつんと途切れてもまたたらりと、糸を引いて愛液が垂れる。
　「いやっ…あっ、あ…っ、ああ…っ、」
　恥ずかしくて“イヤ”を口にしてしまうナナは、ヴァギナをひくんひくんと嬉しそうにふるわせた。
　嘘がつけない躰にしたのも、薔だった、彼は見透かした上で彼女に羞恥を与えている。


　「嫌なのは知ってる……恥ずかしいんだろ？」
　バイブをまた秘裂に押し当て、薔はラビアを撫でた。
　ぶるぶるしている玩具が、敏感な割れ目を刺激する。
　グチュグチュと弄くり回されるクリトリスは、さらに迫り出す。

　「それから、おまえは恥ずかしいのが大好きだってことも……ほんとは何も嫌がってねぇことも、俺は知ってる……」
　バイブの先端で膣口を拡げると、彼は再度根元まで咥え込ませた。
　「あああああっ…っんっっ、」
　ヴァギナが熱くなり、ローターを乳頭に当てられながらナナは玩具を吸い寄せる。

　「いつも教えてるだろ？おまえは俺だけのものだって……」
　振動を最強にさせたバイブを掴んで薔はゆるやかに動かしつつ、秘部に舌を這わせた。
　玩具が掻き出す愛液を、いやらしく舐め取る。

　「おまえの躰の中に甘い蜜が隠されてたことを……暴いてやったのもこの俺だ、」

　彼はわざとらしく高い音を立てて、彼女に淫音を聞かせた。
　差し出される愛液は次々と、淫乱な奏でに変わる。


　ジュプッ…ジュッ、ピチャッ…

　暴き出されてしまったら、好きなように乱されるしかない。

　「あっあっあっ…あんっあっ、あああっっあ…っああっんっ、」
　ビクンビクンとふるえるナナは玩具をずらしてぐぱりと膣口を開かれ、中に舌も入れられた。
　吸いつかれているヴァギナで、玩具が揺れ動く。

　薔は胸から滑り落としたローターを、クリトリスに当てた。
　ナナの猥りがわしいアソコは玩具をふたつも使われ濡れて、彼に舐められ吸われゆびでこねられたりする。

　「あう…っあっ、はっ、あああっっ、」
　自然と持ち上がる腰をびしょびしょにさせて、ナナは汗ばんだ乳房をゆさゆさと動かした。

　「あ…っっ！」
　達すると腰の力が抜けて、ベッドに預けても尚濃厚な愛撫はつづいていた。

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