※※第213話:Make Love(&Fascination).124
「あ…あっあ、はんっ…あっ、」
子宮目掛けて注ぎ込まれる鼓動や熱を、ひたすらに彼を、感じるナナは恍惚の表情でしばらくイキつづけた。
宙ではつまさきまでが、痙攣したみたいにふるえていた。
「おいで?」
「あっ…っ、」
たくさん中に出してからも、まだ止められずに、薔は挿れたまま彼女を抱き上げた。
グチッ…グチッ――…
「はあ…っあっ、んっあ、」
ソファの上で座って向き合った状態で、ナナは突かれだし、
「な?俺の言った通りびしょびしょになってるだろ?」
背中を撫でて薔は耳もと吹き掛ける。
ナナは否応なしに、ソファから床へと目をやってしまい、濡れて煌めいている光景を目の当たりにしてしまった。
躰は正直者で、感じていやらしく収縮を見せる。
「恥ずかし…っ、れす…っ、あ…っあっん、」
羞恥にも襲われたナナはぎゅむっと彼にしがみつく。
「だから見せてやりたくなったんだよ、」
髪を撫でた薔はくすっと笑って、言葉にした。
「濡らしたのはおまえでも、俺とじゃなきゃこんな風には濡らせねぇもんな?」
「あ…あっあっああ…っ、」
彼の言う通りだった、ナナは恥ずかしくてとても興奮してしまう。
激しい動きで攪拌されてゆく体液が、泡立って溢れてくる。
ナナは喘ぎながら、頷くみたいに中を収縮させていた。
「可愛い……中でもしがみついてる、」
薔は奥深くへ突き挿れて、乱れた吐息に乗せたのだった。
「いつだって、欲張りで淫らなおまえの全部は俺が独り占めしてんだよ…」
思い知らされるほどに、感じて、濡れた。
彼の言葉も愛撫になる、それは罪深き愛撫で、甘い棘のように突き刺さり躰は芯から憶えてしまう。
「ん…っん、は…っ、」
ふたりはくちびるも重ねて、ゆさゆさと腰を振った。
揺らめくソファのうえで、淫靡な体液が艶を帯びる。
…――――土曜日の夜はエロティックに更けてゆきますが、
日曜日のハリーさんは上手く事が運ぶのだろうか(なんてったって白装束でパラドックスなので!)?
…――Whether she would get angry?
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