※※第１７８話:Make Love(&Punishment game).101

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　「ん…っ、ん……」

　やがて懸命に口を使って、ナナは彼の自身を露にしていった。
　手は極力、使わない。
　口だけで、ゆっくりと。


　「いいぞ、焦らずやれ…」
　彼女のあたまを撫でながら、笑う薔は言葉を落とす。

　「そのほうが俺も興奮する…」










　キュンキュンと、ナナの中は奥まで疼きっぱなしだった。
　擦ってほしくて、乱してほしくて、じれったくて欲情する。


　すると、もう、

　「ん…っあ、あ…っ、すごい…です…っ、……おっき…っ、」

　目にしただけで堪らなくなって、

　「んう…っっ、ン、」

　グププッ――…

　手で持ってくちびるを近づけ、ナナは少しずつ咥え込んでいきました。








　ジュッ…グプッ…

　「んっ…っ、あ…むっ、んっ…」

　吸いつくみたいに先っぽを舐めて、また深く咥え込んで、扱く。


　「ほんと…エロいねぶり方だな、」
　髪を撫でるように、彼女のあたまをちょっと押さえつけて、

　「しっかり喉まで使えよ？」

　薔はふと、息を乱した。

　「……っ、は…っ、」







　「んんう…っ、ん…っん、」

　グプ――ッ…

　その色っぽい吐息にも誘われ、ナナは言われた通りに喉へ奥深く、咥え込んでゆく。
　そうなると呼吸もままならずくるしいのだけど、それがまた快感となってしまうのだ。

　濡れすぎた彼女の秘部は自制が効かず、自ら擦りあわせるかのように動いてしまっていて、

　「……どうしてだろうな、おまえの腰が…ずっと、動いてんのは、」

　スルッ――――…

　フェラの最中に、薔は手を伸ばし彼女のスカートを捲り始めた。




　「ん…ん…っっん、うん…っ、ん…っ、」
　濡れたパンツがどんどん、姿を現してゆく。
　口内は熱く、脈打つ。


　「まぁ、これなら動かしたくもなるか、」

　ヌグッ…

　「んんんうっっ…」

　そして薔はパンツを淫らにずらし、いきなり直に触れてきた。

　「もう脚まで濡れてんだからな…」









　グヌッ…ツプッッ――…

　「ん…っく、ん…っ、」

　入り口を、ゆびで拡げられる。

　「おまえの口のおかげで俺の…今にも蕩けそうだが、ここも蕩けちまいそうだな…、可愛いよ、ナナ…」
　そこでゆびを、愛液と遊ばせるように動かして、音を立てると、

　……チュグッ…

　薔はいきなり3本滑り込ませてきた。



　「んっっ！」

　彼のモノを咥えたまま、ナナはイけてしまった。

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