※※第１６３話:Make Love(&Public sex).2

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　ギュッ…

　「や…っ、あ…のっ、」

　後ろで揃えた両手は、彼のネクタイで縛られていた。


　「これじゃ上手く立ってらんねぇな？」
　「は…っあ、っ、」
　背中で縛り上げた薔は、耳もと笑って、

　「おいで…」
　「ん…っ、…っん、」

　ナナは後ろから抱きしめられ、一緒に座らされちゃいました。





　ぐいっ…

　「あ…っ、やあっ、」

　すると脚は思いきり開かれ、彼の脚の上へと乗せられてしまい、

　「イヤじゃねぇよな？触ってほしかったんだろ？」

　ヌッ…

　パンツの上から秘部へとゆびを這わされた。

　「その証拠にほら、グショグショになってる…」








　「は…っん、あっ、あ…っ、」

　ヌルヌルと動くゆびは、ぷくっと膨れたクリトリスをやさしく撫で、

　クニクニッ…

　「下着…これ以上濡れちまうと帰る時困るか？」

　胸を愛撫しながらゆびを動かしていた薔は、

　ズッ――――…

　パンツを太股まで落とさせた。

　「あぁ、もう脚まで濡れてんなら気にする事でもなかったか…」







　「んんん…っ、あ…っ、」
　恥ずかしくて仕方ないと言うのに、ようやく露にされたソコは彼が欲しくて悦びを帯び、

　くぱっ…

　ゆびで入り口を拡げられた。

　「いっぱい蕩けてひくひくしてんだろ？ここ、」









　「はぁ…っ、あっ、」
　もっと深くへ触れてほしい…と、願うことを止められなくて。

　吹き抜けてゆく風すら、熱く感じている。


　「クリもパンパンに膨れてんな、」
　後ろから耳にキスをし、薔はゆびでぐちゅぐちゅと音を聞かせ、

　「ん…っは、あ…っ、」

　触れる彼の吐息にも、ナナは感じすぎている。


　そのとき、

　ぎゅっ…

　後ろで縛られた両手は、ソレを見つけちゃった！


　「あっ…あ、すご…っ、」
　こうなるとナナはますます、期待に疼いてしまい、

　「まだこいつは挿れてやんねぇよ…」

　チュグッ…

　囁いた薔はゆびを入れてきた。

　「ああうっ！」

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