※※第158話:Make Love(&Make Love!).8






 くにゅっ…

 脱がされることなく、ブラジャーが上にずらされ双丘が愛撫されだす。

 「んんんぅぅ…っん、ぅっん、」
 こけしちゃんはふるえながら、彼の服を掴んで、

 「ここはもうくっきりしてたんだね、」

 醐留権はわざと、乳首の形が浮きでるように揉みしだいたりして。



 「だってぇぇ…っ、…あ…あぁっぅっ、」
 自分でもわかるから、恥ずかしいのにこけしちゃんは感じてしまい、

 「……っぅんっっ…」

 片手で腰を抱かれ、ベッドへと横たえられた。



 横たえる間もずっと、揉まれていた乳房は敏感になって、

 クイッ――…

 トップスがまくり上げられる。



 「濃いピンクで…きれいだよ、」
 と、微笑んだ醐留権はさりげなく眼鏡を外した。

 そして、

 ちゅっ…

 「あぁぁ…っっ、……んぅ、」

 乳輪にくちづけながら、トレードマークのそれをベッドサイドへと置きまして。



 「上向きに起ってる、すごく厭らしいね、」
 乳首へは触れそうで触れない部分を、口で刺激してゆきます。


 「んぅ…っん、あ…ぁぁっっ…」
 こけしちゃんの甘い声は、次々と部屋を昇り、

 チュプッ…

 「ああぁぁっっ…」

 乳首がくちびるに挟まれると同時に、

 スッ――――…

 撫でられた太股ではスカートがたくし上げられた。







 「はぁぁ…っぁん、っんぁ…っ、」

 乳首はくちびるに挟まれたまま、扱かれたり舌で乳頭を舐められたして、ますます敏感になってゆきます。

 しかも太股を、ゆっくりと撫で上がった醐留権の手は、

 ジュクッ…

 パンツのうえから秘部へと触れてきた。





 「うんんぅぅ…っ!」
 枕を掴んで、こけしちゃんは堪らずに達してしまい、

 「まさかこんなに濡れていたとはね…」

 醐留権は笑って、愛液を絡め取るようにソコを撫でてくる。


 「はぁ…っ、…あっぅっ、」

 気持ちよさにビクビクと、感じていたこけしちゃんは、

 「要ぇぇっ…」

 潤んだ瞳で、言っちゃいました。

 「あたしもぉぉ…っ、触りたいぃ…っ、」









 「さ、触ってくれるのかい?」
 「うんぅぅ…っ、」

 なかなかズキンときちゃったゾーラ先生ですので、好都合かもしれなくて、

 「それなら、コンドームはきちんと着けようか、」
 「あたしが着けるぅぅ…っ…」

 避妊具はやっぱり、こけしちゃんが着けることと相成っちゃいました!

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