※※第１４２話:Make Love(&Melliferous).78

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　グチュッ…グチュッ…

　「んんぅ…っ、あぁっ…っ、」

　パンツのうえからゆびを動かされ、こけしちゃんの声はどんどん上擦る。


　「これだけヌルヌルだと、指も動かしやすいね、」
　汗ばむ醐留権は根気よく、布と擦れるよう愛撫して、

　「んぅっっ！」

　こけしちゃんは、イけていた。




　「そうだ、」
　ビクビクとふるえている彼女のうえ、醐留権はゆびをそっと離すと、

　「ここを私が舐めている間に、悠香にコンドームを着けてもらおうかな、」

　あたまを撫で、微笑みまして。





　「着けるぅぅ…」

　涙に濡れた瞳で、こけしちゃんはうっとりと受け入れちゃいました！















　――――――――…

　「まさかハリーさんが、あんなお洒落なお店を知ってらしたとは、」
　楽しい食事を終え、並んで歩きながら葛篭先生は笑っていた。


　「インターネットと言ウ〜、頼もしすぎる味方がおりましたノデ〜！」
　最近になってようやくスマホを手に入れたハリーは、照れくさそうに正直に答え、

　「…………プッ、」

　葛篭は大笑いし始めた。

　「あはははははは！」







　「ＡＨＡＨＡ〜、」
　お約束ではございますが、ハリーもつられて笑いだし、

　「ハリーさん、少し夜景を見ていきません？」
　「Ｙｅｓ！」

　あったかく手を繋ぎ、ふたりはふたりのペースで夜道を歩いていったんだとさ。

















　――――――――…

　「は…っ、」

　くちびるが、離される。
　忘れかけていた呼吸が乱れて戻ってくる。


　「ナナ、愛してるよ…」

　薔は愛を囁きながら、くちびるを下へと伝わせてゆき、

　「そろそろ、ここにも触れるからな…」

　グチュッ…

　スカートのなか、パンツのうえからゆびを這わせた。



　「あっ、あ…っん、」

　ナナはビクッとなって、カラダを反らす。


　「触れずにいた間もずっと、濡らしながら待ってたんだな、」
　くちびるは、胸へと辿り着き、

　「こんなにグショグショにして…」

　グチュッ…グチャッ…

　なめらかに、彼は布と擦れるよう秘部を愛撫する。




　「はぅ…っん、あっ、」

　膨れたクリを撫でられて、乳房でも舌を這わされて、

　「ああぁぁっっん！」

　ナナはまたまた、イけてしまった。





　「直に可愛がってやるから、もっと淫れて見せて…」

　そっとくちびるに、キスを落とすと、

　ヌルッ――――…

　薔はその濡れたパンツを、脱がしにかかった。

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