※※第１２６話:Make Love(&Charge).66

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　「あ…、も、おっき…」
　うっとりと彼のを、見つめたナナは、

　「あのぅ…、」
　「なんだ？」
　ちょっとだけ振り向き、たいそう恥ずかしげに言いました。

　「いつも、これだと、薔に…、わたしの…お尻の穴まで、見えちゃい、ますよね…？」

　と。




　「そうだな、いい眺めだぞ？」
　笑った薔は、彼女の腰を掴んで落とさせ、

　「こうしてる間にも、どんどん濡れてきて…」

　ピチャッ…

　ソコへ舌を這わせた。






　「あ…っ、やっ、あ、」
　シーツを掴み、ナナはビクンッとふるえる。

　「そんなん掴むな、はやく舐めろよ、」
　ところが、吐息を吹き掛けながら命じられてしまい、

　「は…っ、あぁ…っ、」

　ゆっくり、ふるえながらも、ソレを咥え込んでいった。

　クポッ…










　ヌチュッ、クチュッ…

　舌で丁寧に舐められ、愛液が音を立てる。


　チュッ…ジュプッ…

　「ん…っ、ふ…っ、ぅ、」
　ナナは手で持って、上下に扱き、

　「ケツまでビショビショじゃねぇか、」

　ヌチューッ…

　舌はなめらかに、蟻の戸渡りを滑っていった。




　「は…っ！あ…っ、」
　堪らずイけたナナは、ちょっとだけ離してしまい、

　「こら、イっても離すな、しっかりしゃぶってろ、」

　容赦ない言葉に、またまた無我夢中で吸いつく。


　「まぁ、顔にかけてほしいなら、かけてやってもいいが、」
　薔はフッと、笑うと、

　クンッ――――…

　更に腰を落とさせた。






　「ん…っ、ん、む、ぅん…っ、ふ…っ、」

　喉まで咥え込む、感覚。
　口内で脈打ってる。


　「は…っ、…………っ、」

　ぶるっ…

　ふと、薔もかなり感じたようで、

　グポッ…グポッ…

　「っふ、ぅ…んっ、ん…っ、ン、」

　ナナはそれがひどく嬉しくて、夢中になって吸い上げた。


　ジュルルッ…





　ヌプッ…

　吸いつくほどに、熱く、入り口から舌を入れられ、

　「んんん…っ！」

　咥えたまま、ナナは達する。



　ガクッ、ガクッ…

　もはや膝もふるえてしまい、体勢を保つことがままならないのだけど、

　「そう…、いいよ、強くいけ…」

　彼も感じていることがナナの快感ともなり、相乗効果の行為を激しく貪った。








　ヌルッ…グチュッ…

　舐め取られる愛液は、止まる処を知らない。

　ヌーッ…

　「……っん、ふ…っ、」

　先端へと向かい、搾り取るようにナナは吸い上げ、

　「…………っ！」

　ビュルッ――――…

　途中で勢いよく出されたため、ちょっと顔にもかかっちゃった。

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