※※第94話:Make Love(&Intercrural sex).40







 バサッ――――…

 「なぜにわたしは、下を脱がされたのですかぁ!?」

 ソファの上にて下半身が露となってしまい、真っ赤のナナはとにかく手で隠そうとした。


 ところが、

 「擦る前におまえので、濡らすからに決まってんだろーが、」

 クチッ…

 ゆびを当てられちゃいました。




 「んあ…っん、」
 思わずビクンッと跳ねて、ナナの下半身はどんどん疼く。

 「おい、何でもう濡れてんだよ、」
 「や…っ、あ…っ、」
 既にヌルヌルしていたため、薔はゆびで滑らかに陰核を覗かせてゆく。


 グチ…ッ…グチッ…

 「あ…っ、あ、そこ、ダ…メ…っ、」
 「ダメならそんな可愛い声、出すんじゃねぇよ、煽ってんのか?」

 こうなると、性的興奮によってぷくりと勃起しちゃいまして、

 「ほら、おまえのクリ充血して、真っ赤に膨れちまったぞ?」
 「や…あぁっ、」

 片足が高く持ち上げられたと思ったら、

 ブチュンッ…

 いきなりゆびを3本、入れられちゃいました。



 「あぅ…ぅっ、ン、」
 涙を目にいっぱい溜めて、ナナは身を捩る。

 「えろ…、糸引いてまでグチョグチョになってんじゃねぇか、」

 ゆびを3本バラバラに動かし、中を確かめるようにしながら薔はクリトリスも親指で刺激します。



 「あっ、あ、や…ぁっ、イっちゃ…っ、」
 めくれた服で、口元を押さえると、

 「んんん…っっ!」

 ビクンッ――――…!

 ナナはイってしまった。




 「抑えてるとこがまた、やらしいんだよ、そんなに指だけでイキてぇのか?」
 「ん…っ、んっ、ン、っ、」

 グチュグチュッ…ヌチュッ…

 イっている間も容赦なくゆびを動かされ、

 「んっ、……あぁっっん!」

 すぐにナナは、またイけてしまった。





 「あ…っ、待っ…っ、あぁ…ぁっ、」
 そして、

 「あ…っ!」

 ほぼ立て続けにイった後、

 プチュッ…

 「ひぁ…っん、」

 素早くゆびを抜くと、何度かに分けて潮吹きは起きた。

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