※※第１１９話:Make Love(&Make Love!).4

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　「どこが濡れるんだ？全身はもう、汗でグッショリだが、」
　「あ…っ、ん、ここ…っ、」

　ぎゅ…

　スカートを掴んだナナは、

　クリクリッ…

　乳首をこね回されている快感により、

　「あ…っん！」

　びくんっ…

　達してしまった。




　ファ…

　ちょっとだけスカートは、めくれる。


　「足のこと言ってんのか？」
　ゆびさきで太股を撫でる薔は、ネクタイが乱れたシャツをはだけさせ、イジワルに笑う。



　「ちが…っ、…んや…っ、」

　撫で上がる感触に、ゾクゾクとふるえたナナだったが、

　「もっと、うえ…っ、おまんこ…が、濡れちゃう…っ、」

　ウルウルと甘ったるく、応えたのだった。





　ヌルッ…

　すでに濡れていた内股から、ゆびを離し薔は囁いた。

　「もっと上のはずなのに、こんなとこまで濡れてるよ…」
















　――――――――…


　チュプッ…ジュルッ…

　「……っんぅ、ん……」

　醐留権は立ったままで、跪いたこけしちゃんはソレを咥えていた。



　「……っ、」

　切なげに醐留権は、彼女の髪をゆびで乱す。


　「我慢してたところへ持ってきての、これは正直きついね、」
　息を乱す彼は、片手で髪をかき上げると、

　「すぐに、出てしまいそうだ…」

　ふっと、零した。




　すぐに出されてもいっこうに構わないこけしちゃんは、

　「んぅ…っ、ん……むっっ、」

　夢中になって、くちを動かす。

　チュプチュプッ…ヌルーッ…





　「…………っあ、」
　とうとう、醐留権は彼女の髪にゆびを絡めると、

　「……っっ！」

　ドプッッ…

　口内へと、出したのだった。




　「んんんぅ…っ、」

　おくちで受け止めたこけしちゃんは、その濃い原液を、

　ゴクン…

　嚥下する。



　「すまない、悠香、だいぶ出てしまったが、」
　醐留権が彼女を、抱くように起こすと、

　「美味しいからぁぁ、もっと出してもいいよぉぉ？」

　ぽわんとするこけしちゃんは、ちょっと首を傾げた。




　「…………う、」

　あ〜あ、せっかくいっぱい出したのに。






　ガタンッ…

　こけしちゃんは教壇へと、両手を突かされていた。


　ヌププッ…

　「あ…んんぅっ、」

　パンツのうえから、ゆびが食い込む。


　「今度はこっちに出すよ…、と言いたいところだが、」
　笑った醐留権は、スーツのポケットからコンドームを取り出し、

　ピッ…

　くちに咥えて袋を破った。

　「きちんと避妊はしないとね、」







　「あぁぁ、反則ぅぅ、」

　そもそもよく持ってたな、というお話ではあるが、疼いちゃったこけしちゃんはやっぱり避妊具を彼のに着けてあげたのでした。

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