※※第１１６話:Make Love(&Polynesian sex).58

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　クチュッ…

　触れられる程度に開かれ、秘部にゆびが這う。


　ビクンッ…

　「あ…っ、」
　くちびるが離され、抱きついたままナナはカラダを反らすと、

　「ん…っ、ダメ…です……」

　ウルウルと息を荒げた。



　「なら何で、こんなにも濡らしてんだ？」
　「だってぇ…っ、」

　薔はちょっとイジワルに、笑って手を動かし、

　「触れさせろよ、その為におまえはここ、グチョグチョにしてあんだろ？」

　ヌプンッ…

　スムーズに、ゆびを入れてきた。





　「あぁう…っ、」
　枕のうえで髪を乱し、ナナは快感に身を捩る。

　ヌプヌプッ…

　1本入ったゆびは、あまり動くことなく中に留まって、

　「ゆっくり抜き差ししてやる…」

　あたまを撫でた薔は、言葉通りの速度でゆびを動かし始めた。





　「あ…っ、あ……」

　ップ…ッ…ヌチュッ…

　動きが伝わる。
　スローペースなのに突き上げられるみたいだ。


　「やらしい音、立ててんな、」
　耳もとで囁くと、

　ちゅっ…

　露になった胸元やなんかへ、薔はキスを落としてゆく。



　ツププッ…

　「ああぁっっ、薔っ、そこぉ…っ、」

　ゆびは根元まで滑り込み、中でちょっと回されて、

　「まだまだ入んだよ、」

　ヌチュンッ…

　さらに1本、滑り込んだ。





　「ん…あっ！」

　ビクンッ…

　枕を掴んで、ナナは達する。


　「可愛い顔してイったな、そんなにここ、好きか？」
　擦りながら薔は、3本目を入れた。




　「ん…っ、好き…っ、」
　涙ながらに、ナナは甘えた声。

　「なら後まで、取っとかねぇとな、」
　クスッと薔は笑うと、少し浅くまで抜き中でゆびを動かしていきました。





　ヌッ…ヌチョッ…

　「はぁっ、はぁっ、あ…んっ、」

　親指では陰核をぷるぷると撫でられ、だんだん膨れてゆく。


　「おまえ、乳首もクリもパンパンじゃねぇか、」

　ちゅぷっ…

　薔はやわらかく乳房を揉み上げながら、乳首をくちびるに挟んで、扱く。



　「あ…っ、ぁ、薔っ、そこっ、吸って…っ、」
　「ここか？」

　ちゅうっ…

　求めると、ちょっとつよく乳首に吸い付かれた。




　「あ…ああぁぁっっん！」
　艶かしくカラダを反らして、ナナはイく。


　「キュウキュウに指締めたな、もっと吸ってやるか？」
　「ん…っ、お願い…っ、」

　そして泣きながら懇願すると、再び吸い付かれて乳首はますます赤く硬くなっていった。



　「あ…っん、あ、は…ぁっん、」
　ふるわすつまさきでシーツを乱し、ナナは嬌声を上げつづけ、

　「ふぅ…っん！」

　ぎゅっと枕を掴むと、またまたイってしまった。

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