※※第114話:Make Love(+Nightmare).56







 「マジかよ!?屡薇に、女できたの!?」
 色々な事情を知りもしないメンバーの皆さんは、興味津々でナナへと駆け寄ってきた。


 「でもさ、屡薇、この子高校生とかだよな?」
 「そう見えて実は違うよ。」
 「マジか〜!」

 ナナにはこの会話はまったく入っておらず、彼女はただ黙って少し俯いている。



 「何にしても、スタジオにまで連れてくるなん過保護だよな。」
 メンバーの一人は、そう言って口を尖らせ、

 「お前らに紹介したかったんだよ、」
 「ムカつく〜!」

 屡薇は笑って返した。







 ほんとうは、メンバーにも知らせておけば何かしらの力と抑制にはなる、見張りも兼ねた屡薇のこれは、作戦だった。





 「あっ!」

 そんななか、突然大声は響いて。

 作戦は誤算であったことを、このときはまだ知る由もなく。






 スタジオ入りした、カメラマンと思しきその男性は、

 「あっ、すみません、今日はよろしくお願いします!」

 と挨拶だけして、いったんスタジオを飛び出して行きました。







 「なんか忙しそうな人だな、」
 「だな、」

 呆れる、一同。
 あ、そんな余裕は毛頭ないのでナナだけ除いてください。


















 ――――――――…

 プツンッ…

 ブラジャーのホックは外され、膨らみに乗せられるとこけしちゃんの乳房は零れ出た。


 「今はすごいピンクだね、擦れば充血するかな、」

 クリクリッ…

 「んぅ…っ、あっ…っ、」

 両手で乳首を弄られて、こけしちゃんのカラダはびくんっと跳ねる。




 「だんだん硬くなってきたよ、いやらしいね、」
 「や…ぁんっ、あぁ…っ、」

 擦られたまま引っ張られたりして、気持ちよくて乳首はますます敏感になって。


 「悠香、足を開けるかい?」
 乳首を弄ったまま、醐留権は確かめ、

 「あ…ぁっ、…こうぅ?」

 もじもじとこけしちゃんは、足を開きました。



 「そう、」
 クスッと笑って、

 クチュッ…

 「あんんぅ…っ!」

 醐留権はスカートのなかパンツのうえから、秘部へと触れる。




 こけしちゃんはそれだけで、ちょっとイけちゃって、

 「悠香のここは、熱くてビショビショだね…、ガマンできなかったのかい?」

 ヌルヌルとゆびを動かし、醐留権は少しからだをずらす。


 「だってぇぇ…っ、」
 こけしちゃんがウルウルと、濡れたくちびるを開くと、

 カチャ…

 彼は眼鏡を外して、

 チュッ…

 乳首を片方、くちびるに挟み込んだ。

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