※※第111話:Make Love(&Love juice).53







 ズンッ――――…


 「はうぅ…っ!」

 一気に深く挿入された。
 ナナはすぐに達します。




 「こら、いきなり締めんなよ、」
 とか言いながらも、薔は動き始めまして、

 「らっ…てっ、おっきぃ…っ、」

 ズンズンと突かれるナナは、うっとりと声を振り絞る。



 「まだまだでかくなんのにな、」

 ズブッッ…

 「ひあ…っ、あっ、ぁ、そこぉ…っ、」

 腰が持ち上げられて、奥に向かって何度も突き上げられる。





 クリクリッ…

 よく起った乳首は、ゆびでこね回されて、

 「グショグショだろ?おまえん中、すげえ熱いよ、」

 汗ばむ薔は、かなり激しい腰づかいで。




 「あ…ふっ、ぅん、あ、あっ…あ、ああぁぁっっ…」

 ヌルーッ…

 尋常ではないほどの愛液が、飛び散るくらいで周りまでもびしょびしょにして、

 「ああぁんっ!」

 ビクンッ――――…!

 ナナは絶頂を迎えた。




 キュッ…

 弄っていた乳房にそっとゆびを食い込ませ、

 「……っ、く…っ!」

 薔も中に射精する。




 ドクドクッ…

 子宮まで切ないほどに、白濁液が勢いよく注ぎ込まれ、

 「あ…っ、あんっ、もっとぉ…っ、」
 「やっぱおまえは、こっちのが好きか、」

 休む間もなく腰を振れば、泡立って溢れだします。






 グチッ、ズッ…ズブッッ…

 「あぁぁっ…っ、薔っ、好きぃ…っ、」

 突かれつづけるナナは、泣きながら両手を伸ばし、

 「俺も、愛してるよ、ナナ…」

 薔は微笑むと、その右手を掴んで頬に当てさせ、

 「だからこの手も何もかも、穢したくて仕方ねぇんだ…」

 かがんで、くちづけた。


 くちゅ…







 「んんぅ…っん、んっ、ふ…っ、」

 ナナは夢中になって、彼へとしがみつき舌を伸ばす。


 「おまえの舌痙攣してんな、堪んねえ…」

 音を立てて舌を入れて、薔は彼女を淫してゆくのだった。


















 ……これぞまさしく、

 一年の計は元旦にありだ!


 ナナは酔っぱらっちゃったけど。













 そんなこんなで、エロエロで、

 新しい年を、始めていきましょう!















  …――I would like to be near you this year also.

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