※※第111話:Make Love(&Love juice).53







 チュッ…グチュッ…

 「あ、あんっ、ぁ、あ…っ、あぁ…っん、」

 乳首は舌で愛撫され赤く膨れ上がり、パンツの上から撫でられつづけているナナの、喘ぎは止まらない。




 「へぇ、ちゃんと腰は浮かせんだな、」

 ちゅぷっ…

 「ひあぁ…っん!」

 一気にくちびるが離された乳首は、ぷるんと起ち上がり、

 「指でも入れてほしいのか?」

 ヌルンッ…

 「ああぁ…っ、」

 パンツのなかへと、ゆびは滑り込んだ。





 しかし、すぐに入っては来ず、まずパンツが脱がされてゆく。


 「入れて、くらさらないんれすかぁ…っ?」

 ナナは熱い息を上げながら、もどかしさにおかしくなりそうで、

 「おまえが“欲しい”、つうまで、入れてやるわけねぇだろ、」

 チュクッ…

 「あ…はぁっ、ん!」

 ちょっとイけて、脱がしてゆく間も執拗に薔は乳房を愛撫する。






 パサッ――――…

 とうとう、濡れて重みを増したパンツはベッドの下へと身を潜めた。













 「ぁ、あ…ん、あっ、は…ぁ、」

 ビクビクッとふるえ、このままでも相当気持ちいいのだけど、

 「薔ぅ…っ、」
 「ん?」

 ナナは素直に、おねだりしたのでした。

 「指…入れてほしいの……」







 「どこに入れてほしいんだ?」

 それでも焦らされ、下半身はどんどん疼きます。



 そして、

 「わたしのおまんこに、入れて…?」

 くぱっ…

 ナナはさらに、あしを開いた。







 「自分で拡げられたか、なら一気に3本いくぞ、」

 ヌチュンッ…

 「ああぁぁ…っっ!」

 言われた通り、3本スムーズに入り込んだ。








 ちゅぷっ…

 そして乳首はくちびるで挟み込まれ、舌でチロチロと舐められる。


 グプッ…ヌチュッ…

 陰核も擦られながら、ゆびは激しく抜き差しされ、

 「すげえクリ勃起してる…、指で弾けばどうなんだ?」

 それはやさしくぷるぷると、ゆびで刺激されだした。





 「あ…っ、あっ、気持ち…いっ、もっとぉ…っ、」
 「あー、おまえ、エロ…、腰上げてみろよ…」

 あまりの快感に、ナナが言われた通りにしますと、

 ぐいっ

 ゆびは入れたまんま、片足は肩に乗せられ臀部は更に持ち上げられた。

 「これならおまえにも、ここがどうなってんのか見えるよな?」

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