※※第１０１話:Make Love(&Make Love!).3

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　ヌチュッ…

　舌は滑るよう、深くへ入り込んで、

　「んやあぁぁ…っ！」

　ビクンと跳ねたこけしちゃんは、達してしまった。



　「潮…吹いているね、」
　可愛く起きたその現象が、醐留権の首筋をちょっとだけ濡らしたりする。

　「あぁぁ、離しちゃったぁ…」
　こけしちゃんはすぐ、くちいっぱいに咥えまして、

　チュルッ…

　強く吸い付くみたいに、先端へと向かった。




　「……っっ、」
　唾液がヌルヌルと撫でながら刺激して、更に硬くなっちゃった醐留権は、

　ジュポッ…

　口内に、出しちゃいました。



　けっこうたくさん出されたソレを、

　ごくん

　とこけしちゃんは嚥下する。






　「はぁぁっ、ん、」
　深く息を吐きながら、乱れたシーツの上カラダを起こし、

　「えっとねぇぇ、要ぇ、」
　「……っ、なんだい…？」

　おもむろに振り向いたこけしちゃんは、恥じらいながらも願い出た。

　「コンドームはまたぁ、あたしが着けてもいいぃぃ？」

　ってね！

















　――――――――…

　ちゅぷっ…

　ナナは半ば、夢中になっていた。


　「おまえ…、俺の乳首弄り過ぎじゃねぇか？」
　薔は、笑って呟いてから少しからだを起こすと、

　「……あっ、」

　やたら甘く上擦った声を、あげたのである。




　「んあぁ…っん、」
　声により、疼き過ぎたナナもからだを起こすと、

　「なんですかぁっ？今の、ものすごくエッチなお声はっ…、」

　高揚し、問いかけた。



　「おまえが乳首ばっか、しゃぶるからだろーが、」
　「いやもう、ほんとすみません、もう一回聞きたくなってきちゃいました、」
　相も変わらず、素直に告げたナナは再び吸い付こうとしたのだけど、

　ツッ…

　太股をやさしく撫でられ、ビクンとしたためできませんでした。



　少しずつ露になってゆく、太股には既に愛液も伝っているほどで、

　「そろそろおまえの、かわいい嬌態を晒せ。」

　妖しく微笑み掛けると、

　クチュッ…

　濡れまくったパンツのうえから、薔は秘部へと触れたのだった。

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