※※第100話:Make Love(in Bathroom).45







 「おまえはまだ立ってろ、」
 「は、はいっ、」

 薔は浸かりましたが、彼に背を向け入ったナナは、足だけ入れたまんまで、

 ヌルッ…

 アナルに、ローションが塗り込められた。


 「んあ…っ!」
 激しくふるえたナナは、前かがみになって壁に手をつく。

 「よく出来たな、これだとかなり塗りやすい、」
 薔は彼女の腰を支えながら、ヌポヌポとゆびを2本抜き差しする。


 「あ…んっ、ゃ、あ、…っん、」

 とろぉっ…

 前からは愛液が、滴り落ちて、

 「あぁ、そっちもちゃんと後で、突いてやんねぇとな、」
 薔はそう告げてから、

 プッッ…

 ゆびを抜いた。




 「ほら、来いよ、」
 「ん…っ、あ…っ、」
 引かれるようにして腰を落とし、ナナは彼のをアナルへ咥え込んでゆく。



 「んあぁ…っ、おっきいから、挿んな…っ、あっ、」
 「大丈夫だ、あと少しで半分いくぞ?」
 ふるえまくるナナは浴槽の縁にきつく掴まり、薔はやさしく彼女の腕を撫でて突き進める。



 ヌプププ…

 時間は普段より、掛かりましたけど、

 「は、挿っ…た、」

 無事、挿入されました!



 「おい、早く動けよ、」
 「ムリですっ、キツいですもん…っ、」
 ギチギチに挿っていますんでね、ナナが泣きながら声を張り上げると、

 「仕方ねぇな、」

 縁を掴んでいた彼女の両手を、離させ引っ張ってきて、薔は動き始めた。

 「俺だってかなりこれ、動きづれぇんだよ、」







 ヌチュッ…ズチュッ…

 「あっ、あ、あ…っ、薔っ、待って…っ、」

 だんだん激しくなり、乳房を揺らすナナは喘ぎがもう止まらない。

 「やっとここまでになったんだ、待てるわけねぇだろ、」
 薔は彼女の両腕を掴み、容赦なく攻め立てる。


 「んっ、あ、あ…っ、や、あぁん…っ、」
 ナナも合わせて腰を動かし、ぬるめの湯は跳ねて少しずつ濁ってゆく。


 ズブッッ…

 ふと、一気にかなり深くまで挿って、

 「ああぁっっ!」

 仰け反ったナナは、達してしまった。



 ぎゅっ…

 腕にやさしく、ゆびを食い込ませ、

 「……くっ!」

 薔も彼女のアナルへと、熱く射精します。



 「あ…っ、あ、っ、」
 それでも休むことなく、ゆさゆさと湯を跳ねさせいやらしくカラダは揺らめく。


 「だんだん拡がってきたな、もっと激しく動くか、」

 動きは過激になり、薔はナナのうなじや肩へと何度もキスをしていった。

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