※※第97話:Make Love(&Possessive).43
「おまえ、またミルク出てんじゃねぇか、」
「あっ…っ、あっ、…んや、」
乳首は濡れており、どうやらまたしてもナナからは僅かな母乳が滲み出ている様子です。
「全身から溢れさすのが、好きなんだな…」
ちゅうっ…
「あんっ!」
吸い付かれ、ナナはまた達する。
「なぁ、指3本入ってんの、わかっててキツく締めてんのか?」
「ひぅ…っ、ン、」
グチュグチュ…プヂュッ…
乳首を甘噛みされたり吸われたり、ゆびを深くまで何度も入れられて、
「ああぁっっ!」
ナナはまたまた、イってしまった。
「ん…っ、ん、ん…っ、」
そして舌を絡めてキスをされ、濡れた乳首をこね回されながら、
プチュッ…
ゆびが抜かれた後すぐに、
ズンッ――――…
露にされたソレを一気に、挿入されていた。
「んんん――――…っん…っ!」
挿入直後、ナナは何度目かの絶頂を得て、
ギチッ…ヌチュッ…
すぐに薔は動き始める。
「あ…むっ、ふ…っん、」
動きながらも、キスはむさぼりつづけて、
「ん…っ!んっ、ふ…っ、んンっ、ん!」
ナナは快感にも支配され、何度もイって愛液と涙と汗を惜しみなく溢れさす。
「は…っ、あっ、っ、」
やがて唾液と共にくちびるを少しずつ離していっても、性器は繋がって擦りあわせたまんまで、
「ナナ…、愛してるよ……」
意識が飛ぶ前にと思ったのか甘く愛を囁いて、セクシーに汗ばむ薔は腰を振るのだ。
「あ…ん、あっ、あああっっ!」
ぎゅっとしがみついて反って、ナナはまたまたイっちゃいまして、
「く…っ!」
肌にゆびを食い込ませて薔も、熱く彼女の中へと射精した。
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