恋して愛してバレンタイン








 ヌッ…ヌルーッ…

 「んぅ…っ、」

 熱いそのチョコレートは、溶けるどころかだんだん硬くなってゆく。


 「…………っ、」

 醐留権は彼女のあたまを、片手で持ちながら、

 「ほんとにチョコの味、するのかい?」

 髪をかき上げ、笑った。




 ぷはっ…

 こけしちゃんはいったん、くちを離しますと、

 「美味しいよぉぉ?要のチョコバナナぁぁ…」

 こんなことを言ってきた!





 「……う、」

 醐留権はかなり、ソコがズキンとしたようだ。


 「悠香、すぐに咥えてもらっても、いいかい?一気にきてしまった、」
 「はぁぁいぃ、」
 彼の求めにより、にっこりしたこけしちゃんは再びくちに咥えました。

 ヌププッ…

















 ――――――――…

 「俺はおまえの鳴き声が、聞きてぇんだがな、」
 片手を彼女が当てているため、薔は胸を揉みながらクスリと笑うと、

 「まぁいい、抑えてんなら出させるまでだ、」

 ちゅっ…

 突き出た乳首を、くちびるに挟んだ。





 「んんん…っ!」

 ナナのカラダは、ビクンッと跳ねる。


 くぷっ…ちゅぷっ…

 乳首は挟まれた状態で、扱かれながら舐められて。



 「は…っ、」
 片方は手で、もう片方は手と口で、絶え間なく愛撫されていると、

 「……っ、あ…っ、ダメ…っ、」

 ナナは声を上げ、達していた。

 「あぁん…っ!」










 「ん…っ、や……」

 全身はふるえながら、快楽に堕ちてゆく。
 その感覚がまた、全身をふるわせて。



 「そう…、いい声出してイったな…」
 薔はくちびるを、更に下へと滑らせていった。

















 ――――――――…

 「愛羅さん…っ、も、ムリ…っ、」
 何度目かの騎乗位で、羚亜は擦りきれた息を吐く。

 「まだっ、イこう…よっ、」
 汗だくの愛羅は、上で乳房と腰を振る。




 「コンドーム、破れ…そっ、ん…っ、」
 「あ…っ、あ、おっきくなったぁ…っ、」




 ……食されているのがどちらかは、

 一目瞭然だね!

 ………………たぶん。

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