性教育セックス―訓戒の落とし穴―






 私を何度もイかせてから、男の子は中に出した。
 ドクドクと脈打って、熱い精液で満たされる。
「あ…ん、あっ……あ」
 ずるりと抜かれても尚、中の熱は増していった。
「こういうことされるから、気をつけた方がいいよ」
 忠告なのかただ面白がっているだけなのか、気持ちよさに震える私を残し、男の子は電車を降りていった。
 中からはとろとろと体液がこぼれて、頭がぼーっとする私はもうどうしたらいいのかわからない。
 どこで制服を着替えて帰ればいいのか、心配できる余裕もない。

「大丈夫?」
 不意に、声を掛けられた。
 大学生くらいの、整った顔立ちをしたお兄さんが、私の体を隠すようにジャケットをかけてくれる。
「酷いことをされたんだね、家でシャワーを貸してあげるよ」
 と、優しくお兄さんは言った。一緒に電車を降りていた私は大人しく、お兄さんについていくことにした。
 もうまともに物事を考えられなくなっていた私は、本当にシャワーを貸してもらえなくても、それでいいような気がしていた。





 ずちゅっ…!ずちゅっ…!

 お兄さんの家のソファで、押し倒された私は激しく突かれていた。いったん整えられた制服は、また乱されている。
「悪いね、これが終わったらシャワーは貸してあげるから」
 奥深く突き上げるお兄さんは夢中になって腰を動かしている。
「あっっ、いいっ…!イくっ……イっちゃうっ!んんっっ!」
 体を反らした私は、きっとこうなるのを期待していた。絶頂を得るとヌルヌルと、中を擦られる。
「痴漢されてあんなにイったのに、まだイけるんだ?」
 お兄さんは私のことをずっと見ていたようだった。
 男の子に出された精液が、お兄さんに突かれて泡立って、ぐしゅぐしゅと卑猥な音を立てている。

 ちゅっ…ちゅぷっ…

 突かれながらおっぱいも揉まれ、乳首を舐め回された。
「は…っあっ、んっ、ああっ……」
 吸われる乳首はコリコリに起って、舐められて濡れてゆく。艶々と光っている。
「ん……あっ、……もっと……もっといじめて……?」
 いつの間にか私は、おねだりをしていた。甘えた声で、お兄さんにしがみついている。
 乳輪まで口に含んで舐め回され、じんじんして、おまんこはきゅうきゅうとお兄さんを締め付けている。

「犯されてるっていう自覚ある?」
 乳首から口を放したお兄さんは確かめた。ドキドキしながら私は頷く、犯されているからこそ、いつにもなく興奮している。
「自覚はあるのに、気持ちよくなっちゃってるんだね」
 お兄さんは笑って動きを激しくした。
 中を目一杯に擦り回され、堪らない快感にも突き上げられている。
「あ…っあ、うん…っ、すごくっ……気持ちいいのっ……」
 私は何度でもお兄さんのおちんちんを深くまで受け入れた。



 私の体はもう、私のものではなくなってしまった。
 先輩だけのものでも、なくなってしまったのだ。

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