※第25話:Game(&Sex?).23





 (うぅっ………………)
 赤面しながら恥じらうナナだが、

 「わ、わかり……ました………………」
 そう答えると、握られていた手を離された。
 「とりあえず、右手でやってみろ。」
 ぬくもりが伝わって、その手はあたたかくなっており。


 「手でも立派なフェラだからな、やり方は教えてやるよ。」
 ナナのあたまを撫でながら、薔は妖しく言った。




 といいますことで、

 スッ――――…

 ナナは薔のソコへと、手を入れました。


 (うわぁあ―――――――…)
 恐る恐る、触れるナナ。
 (どうしよう!?ほんっとうに、スゴイんだけど!)
 興味津々でさわっていると、
 「あぁ、あんま先っぽは激しく擦んな。痛てぇ。」
 って、言われちゃいましたね。

 「うわぁ………!スミマセン………!」
 真っ赤で謝るナナに、
 「とりあえずその下を、親指と人差し指、それから中指で握れ。」
 と指示して、薔は彼女を抱き寄せます。

 「は、はい……………」
 ナナが言われた通りにすると、
 「上下に、おまえの手を動かしてみろ。」
 つぎにまた指示が出たので、

 「こう、ですか……………?」
 ゆっくりと握っている手を、上下に動かした。

 「あ………そう…だ……………」
 すこしだけ吐息をこぼして、薔はからだを反らす。




 「ん…………………」
 やがてエスカレートしてゆく動きに、彼はナナのTシャツをきつく掴み、つよく抱きついた。




 「はぁっ…………はぁ…っ…………………」
 呼吸を淫す、薔は、
 「……っ…………おまえ……いま………先っぽも………そっと……擦って…みろ……………」
 途切れ途切れに、指示を出す。
 「あ、は、はい……………」
 そのまま手を動かして、やさしく擦ると、

 「ぁ…ああぁっ……………」
 薔はさらにきつくつよく、ナナのTシャツを掴んで。


 「あ………その…裏…………ゆっくり……撫でて………………?」
 もう、指示というよりおねだりなのだが、
 「は、はい……………」
 ナナはやさしく、ソコを撫でてみた。


 「ん――――――…っ!」
 声を押し殺すかのように、薔はナナの肩に顔をうずめる。




 「あ…あぁぁ……っ……………」
 ついに、口へ及ぶのか!?と思われた、

 かなりイイところで、


 ドサッ―――――――…


 なんと、雰囲気だの行為だの声や音だののエロさに堪えきれなかったナナは、勝手にイって、気絶してしまったのだ。



 「………おい、」



 手は離しましたが、まぁ、入れたまんまです。




 「これは、あとでお仕置きだな。」


 ぐったりもたれるナナを抱いて、薔はこう言いましたとさ。






 も〜う、ナナさん、しっかりしてよ。








 Although it was a quite good scene!!

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