※第２５話:Game(&Sex?).23

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　「あ……ぁ…あっ………ああっ………！」
　中指はナカをゆるめ出し、乳房を愛撫されながら、ナナは上擦った声で喘ぎつづける。


　すると、

　「おまえ、ここ、イイだろ？」

　薔は彼女のナカで、ざらついた部分を発見した。
　ソコを、はじめはやさしく触れる程度で刺激する。

　「んあああぁっ…………」
　ナナはかなり、淫らな声をあげた。

　「……な…っ………そこ………キモチ…イイ……………」
　「まえより、感じるだろ？」
　吐息のような、囁き。

　「ん――――…っ………感じ……すぎちゃう………………」
　「だろ？」
　ナナは息を淫して、ビクビクとふるえた。


　Gスポットをゆっくり愛撫していると、そのさらに奥が膨らんできた。
　その膨らみを下から押し上げるようにして、やわらかく刺激しているうちに、

　「ナナ、」
　「はい…………？」

　膨らみはじめたため、薔はそっと囁きかけた。


　「いまから、何度か激しくする。痛かったらすぐに言え。」


　と。


　「は……はい…………」
　ナナが返事を終えた直後に、ゆびの振動は速度を増した。

　「あああぁぁ…っ……………！」
　激しくからだを反らして、ナナは高く声をあげる。

　「ぁあっ……あ………あ……ぁ………あぁんっ…………………」
　濡れたくちびるで喘ぎつづけていると、いったん薔は動きを止めた。

　「はぁっ…………あ…っ……………」
　熱く呼吸をするナナのうえ、またゆっくりと、薔は刺激をはじめる。

　「あぅ……うっ……………」
　再びの刺激にナナは吐息をこぼし、乳輪を撫でていたゆびで乳頭を擦られた。


　「あ……あっ…………ダメっ……………そんなに…………したら…………………」
　しかし再び乳輪にゆびを戻した薔は、さきほどの行為(止める、からはじまって)を、もう一度繰り返す。


　「ああぁ…っん…………あぁ………あ……あっ……………」
　やがて、膨らみは最高潮になり。

　一気に、フィニッシュへと向かう。


　「あああぁ…っ……………っも……ダメ…………イっちゃう………………」
　「あぁ、イけよ。」


　「ぁ…っ……あっ……………」

　そしてナナが、いざイく瞬間に薔は素早くスムーズにゆびを抜いたため、


　「ぁあああぁぁっん…………………！」


　ナナは痙攣したような状態で、何回かに分けてちいさく潮を吹いた。

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