木漏れ日に浸る
吹き荒ぶ風は頬に痛い
なにより
そこに塩を塗るように
枯れ葉が向かってくることが痛い
風の流れはいつもきまぐれ
凪のような木漏れ日を
いかに見つけるかが命
少しの間でもいい
傷ついたなにもかもを
癒やすことが出来たなら
もう一度
立ち向かっていける
吹き荒ぶ風はきまぐれ
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