愛はとどまることを知らず



17.SENSE 大和さんの銀妙イラストを元に書かせていただきました^^//
元ネタ絵は大和さんのサイトにてご閲覧下さい^^



*大人向けです




もっと奥へ奥へと貪欲に求め、やがて二人は同時に二度目を迎えた。
荒い呼吸を繰り返す銀時の下で妙が小さく震え、甘い痺れを全身で受けとめていた。
未だ繋がったまま快感に身を預けた銀時は、艶やかに濡れた妙の瞳を覗き込む。高揚して頬がいつもの桜色よりも濃く、朱色に染まりいっそう美しく映えた。

「もう ダメ…銀さ…」

声を震わせて瞬きする度に透明の雫を流す。それすら愛おしさしか生まないことを妙は知らない。

「その顔で言われてもなぁ…」

身体を捻じって快感から逃げようとする妙の膝に手を伸ばして、滑らかな丸みに口付ける。どこもかしこも甘く、舌が溶けてしまいそうだった。

「ん…」

無意識に銀時の着流しに縋る姿に胸が高鳴った。堪らず引き寄せて口付ける。時折啄ばんでは、舌を絡めあう。何度も何度も。
鼓動と鼓動を重ね合わせるように胸を押し付けると、温もりが弾けて全身を巡る。
柔らかな妙の肌に触れれば触れるほど、欲は尽きることを知らない。

三度目の始まりを静かに感じていた。






コラボありがとうございました////
幸せです///




2015.04.14





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