夕涼み





ほんのり大人向け







「まだ…っ待って」

縁側に座る妙を囲うように背後に座り込んだ銀時は、手を差し込むと無遠慮に妙の身体をまさぐった。その手を掴まえようと妙はもがく。動けば動くほど汗が滲む。お構いなしに首筋に鼻を擦り付けてねっとりと銀時は舌を這わして舐める。

「汗かいてるから、きたないから、だめ…」

嫌がる妙の首筋を吸い上げながら囁く。

「汚くなんかねェよ…むしろすげえ、イイ」

いつの間にか浴衣の前を寛げられ、直接肌に触れる。しっとりとかいた汗で濡れた肌は手に馴染んで心地イイ。

日はまだ落ちきれずに明るい中で見る妙の肌の白さにうっとりとする。


「誰かに見られちゃうわ…」

妙を追い込むように緩慢な動作で刺激を与える銀時を振り返ると妙は呟く。その瞳は恥じらいと期待が入り混じっていた。

「なら奥でたっぷり堪能させてもらおうか」

イヤラシイ笑みを浮かべて抱き上げると妙の胸元に顔を埋めて一舐めすると二人は奥に消えていった。








フォロワー様からの助言を頂いて書いた夏のぎんたえろ風味




2014.08.30





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